NETIS登録番号:QS-220021-A
水位計観測状況
グラウンドアンカー荷重計観測状況
井戸水位の観測状況
概要
水文調査やグラウンドアンカー工の維持管理に関するIoT技術。
設計業務や調査業務において、定期的に現場へ出向き水位計や荷重計等のデータ回収や測定をする必要がなく、効率化と経費削減を実現する。
公共工事では、水位計や荷重計等のセンサー(ひずみゲージ式変換器のみ)で観測する必要がある設計業務や調査業務にその効果を発揮する。
特長
新規性
- IoT技術(通信規格LTE-M)であり、水位計や荷重計等のセンサー(ひずみゲージ式変換器のみ)と接続後すぐに測定データのWeb閲覧が可能。
- 閾値、アラート通知設定が可能。
期待される効果
- 定期的に現場に出向いてデータを回収する必要がなく、随時観測結果をクラウドに保存しておりWebで確認、数値データのダウンロードが可能。
- 閾値、アラート通知設定で閾値を超過した場合は警報メールを自動送信する。
水位計観測Web閲覧グラフ
適用条件
- 自然条件
防水・防塵ボックス(IP65)内で動作温度-10~50℃
- 現場条件
太陽光の確保、docomoのLTE圏内
- 技術使用可能地域
九州地区限定(現段階で運搬可能な地域)
適用範囲
- 適用可能な範囲
センサーは、メーカーを問わず適用可能(ひずみゲージ式変換器の水位計や荷重計、伸縮計、変位計、圧力計など)
- 特に効果の高い適用範囲
観測現場が遠方にある場合
頻繁観測をおこなう必要がある現場
施工方法
①単管パイプを設置する
②ソーラーパネルを設置する
③アンテナ・LTE-M通信装置を設置する
④水位計を設置しLTE-M通信機に接続する