| 新規性 |
一般的には、現場打コンクリートによる踏掛版で設計されることが多い。プレキャストで提案することで、現場作業の省力化を図るために提案し、採用されるようになった。 |
| 品質性 |
JIS工場による製作となり、鉄筋組立および生コンクリート等の品質性は優れる。製作は鋼製型枠を使用するため、出来形の誤差が少ない。 |
| 経済性 |
従来の現場打ちコンクリートの踏掛版と比較すると、型枠製作または改造、運搬にかかる費用が大きく、プレキャスト踏掛版の方が高くなる。 |
| 省人化・省力化 |
プレキャスト踏掛版を現場に搬入して設置する作業となるため、作業性は向上し、省人化・省力化につながる。 |
| 施工性・工期短縮 |
鉄筋型枠組立、コンクリート打設、養生等に伴う期間が、プレキャスト桁架設、接続に要する時間に変わるため、施工日数は、おおよそ40%以上削減できる。工場製作期間は、現場工程に影響がない。 |
| 耐久性・長寿命 |
現場打ちコンクリートが40N/mm2に対してプレキャスト踏掛版は50N/mm2の高強度コンクリートを使用するので、比較すると耐久性が向上する。 |
| 維持管理 |
接続金具を外すことで、プレキャスト踏掛版を分離することが可能なので、部分的に損傷したプレキャスト踏掛版を交換することは可能である。 |
| 景観・美観性 |
完成後は、土中構造物となり目視できない状態になるが、鋼製型枠を使用して製作するプレキャスト踏掛版の方が仕上がりが良好である。 |
| 環境性 |
現場打ちコンクリートと比較して、コンクリート打設に伴う騒音の発生は無い。その他の工種においても、騒音を伴うものも無い。 |
| CO2削減量 |
CO2削減対策として、高炉スラグ等をセメントから置換する技術は、プレキャスト製品工場では取り組んでいるため、要望するCO2削減量に対して対応可能である。 |
| 施工の安全性 |
クレーンによる架設となるため、クレーンの作業ヤード、周囲の構造物および架空線等が無いか確認が必要である。架設については、特に危険を伴うものでは無い。 |
| 特許、審査証明など |
特にない。 |
| 施工実績 |
国土交通省 5件、地方自治体 3件、民間 1件 |
| 適用範囲 |
製品幅は1mを標準とするが、道路幅員条件により調整可能である。台形形状、版厚の変化を伴うものは専用型枠の製作が必要になる。斜角の対応も可能であるが、60°以内を推奨する。 |