製品情報

スマートコート(薄層アスファルト舗装による予防的維持工法)|前田道路株式会社

「スマートコート」は、特殊アスファルト混合物を厚さ20mm程度で施工する薄層オーバーレイ工法である。従来は切削オーバーレイ工法により対応していたが、本技術の活用により、切削量の低減が可能となるため、経済性の向上、工期の短縮および周辺環境への負荷の低減が期待される。「スマートコート」に使用する特殊アスファルト混合物には、交通量区分N4以下に適用可能なタイプA、交通量区分N5以下に適用可能なタイプB、交通量区分N6以下に適用可能なタイプCの3種類がある。

カテゴリ道路舗装工
掲載誌:積算資料公表価格版2026年1月号 p.318
NETIS登録番号:KT-220239-A

類似技術に対する優位性

新規性 従来の全面的な切削を必要とする切削オーバーレイ工法から、特殊アスファルト混合物を用いることにより切削不要もしくは部分的な切削による施工が可能な薄層オーバーレイ工法に変更した。
品質性 従来の切削オーバーレイ工法と同等である。
経済性 アスファルト混合物の使用量が低減するため、経済性の向上が図れる。
省人化・省力化 切削が不要もしくは必要最小限の切削による施工が可能であるため、省人化・省力化が図れる。
施工性・工期短縮 切削が不要もしくは必要最小限の切削による施工が可能となるため、施工性の向上が図れ、日当たり施工量が増大するため、工期の短縮が図れる。
耐久性・長寿命 従来の切削オーバーレイ工法と同等である。
維持管理 従来の切削オーバーレイ工法と同等である。
景観・美観性 従来の切削オーバーレイ工法と同等である。
環境性 切削時に発生する粉塵や騒音が抑制されるため、周辺環境への影響の低減が図れる。
CO2削減量 切削が不要もしくは必要最小限の切削による施工が可能であり、アスファルト混合物の使用量が低減するため、CO2排出量が削減できる。
施工の安全性 従来の切削オーバーレイ工法と同等である。
施工実績 地方自治体:14,427m2、民間:17,569m2
適用範囲 交通量区分N6以下、ひび割れ率35%以下の路面、タイヤのねじり作用が生じない箇所

前田道路株式会社

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FAX03-5487-0037
HPhttps://ssl.maedaroad.co.jp/

積算資料(単価情報)

掲載価格の条件 >
規格 単位 公表価格(税別)
タイプA 厚20mm 幅員3.0m以上 アスファルト路面 m2 1,680円
タイプB 厚20mm 幅員3.0m以上 アスファルト路面 m2 1,720円
タイプC 厚20mm 幅員3.0m以上 アスファルト路面 m2 1,800円

上記の内容は、登録企業・団体からの申請に基づき掲載しております。

最終更新日:2025-12-23

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更新日:2025年12月29日 集権期間:2025年10月1日~2025年12月28日 ※当サイトの各ページの閲覧回数を元に算出したランキングです。

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