| 新規性 |
高級アルコール系溶剤から中性型水系剥離剤に変更をしたことで、作業員や火災等に対するリスクが軽減され工事の安全につながる。低臭気による作業環境の快適化、低毒性・低刺激性による作業者負荷が低減された。 |
| 品質性 |
中性であるため人体、環境および剥離後の塗装への影響が少ない。他環境配慮対応型剥離剤と比べ、塗布後にタレを生じにくくいため塗膜除去対象物に対し均一な剥離効果を得ることが可能。 |
| 経済性 |
剥離力の向上により標準塗布量を削減することで、従来技術と比べ剥離剤塗布の使用量が30%低減できる。揮発しにくく長時間効果を保てるため、少量で広範囲に使用可能。 |
| 省人化・省力化 |
特殊な機械を必要とせず、スプレーによる塗布も可能となるため、省人化および作業時間の短縮が可能になる。 |
| 施工性・工期短縮 |
塗布量0.50kg/m2では少なく、1.0kg/m2では多すぎることが多いと言われる実情の中、無駄の少ない0.70kg/m2(ロス量別)を標準塗布量として設定することで施工性・作業効率が向上した。 |
| 環境性 |
ブラスト処理と比べ産業廃棄物量を大幅に削減させることが可能。そのため処理コストの削減に貢献するとともに、産業廃棄物の運搬や処理に従う二酸化炭素排出量を抑制することが可能。 |
| CO2削減量 |
本工法の施工時は、大きな電力を必要としないためCO2削減につながる。また、ブラスト処理(1種ケレン)と比べ、発生する産業廃棄物量が非常に少ないため、間接的に処分時等でのCO2削減につながる。 |
| 施工の安全性 |
特定化学物質であるジクロロメタンを含まず有害性が引くく、PRTR非該当で臭気も少ない。藻類・微生物への影響も極めて低く水質を汚しにくい安全性を備えているため、施工中の天候影響による事故防止へつながる。 |
| 特許、審査証明など |
土木構造物用塗膜剥離剤ガイドラインに示された標準の安全性・品質が確保されている他、オオミジンコの48時間急性遊泳阻害試験と藻類による72時間の成長阻害試験を実施し150mg/Lで阻害率0%を確認済み。 |
| 施工実績 |
240件(国土交通省12件、都道府県72件、市町村146件、民間その他10件)※トンネル内のコンクリート保護防食塗装の剥離実績もあり。 |
| 適用範囲 |
橋梁、歩道橋、鉄塔、水門、スノーシェッド、ロックシェッド、トンネルなどの構造物の塗替工事や補修工事。 |