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●犠牲防食作用
腐食を防ぐ「犠牲防食作用」は、亜鉛めっき皮膜に万一傷が発生し、素地の鉄が露出したとしても傷の周囲の亜鉛が「鉄より先に溶け出して」電気化学的に保護するため、鉄を腐食させない作用。
1.LifeCycleCostが他の防錆方法よりきわめて低い。
2.塗装より高耐食性である(20年~100年)。
3.金属への付着のため梱包・取り扱いが容易。
4.高耐食性皮膜により腐食速度は鉄の1/10以下。
5.めっき皮膜の密着力は塗装被膜の10倍以上。
6.内外面の隅から隅まで皮膜が形成される。
7.一般的な鉄の機械的性質に変化を与えない。
8.多種多様な鋼鉄製品に適用できる。
9.亜鉛めっきの上に塗装ができる(着色・重防食)。
10.納期が早く、天候に左右されることがない。
11.コンクリートとの密着性が黒皮材と同等以上。
12.接合面のリン酸塩処理により高力ボルトが使用可能。
●評定番号:BCJ評定-SS0009-02
(一財)日本建築センターの評定を取得しており、建築材料としても利用できる。
溶融亜鉛めっき鉄筋(以下、めっき鉄筋)はJIS G 3112「鉄筋コンクリート用棒鋼」に規定する機械的性能を保持しながら普通鉄筋(黒鉄筋)の耐食性を向上させる利点がある。
規格番号 | 種別 | 節形状 | 呼び名 | ||
JIS G 3112 | 鉄筋コンクリート用棒鋼 | 異形棒鋼 | SD295A | 竹/横 | D10~D32 |
SD345 | 竹/横ねじ | D10~D38 |
溶融亜鉛めっき鉄筋の種別
上記製品の問い合わせ先 ●担当:高口(TEL. 045-575-2881) |
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最終更新日:2024-07-09
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