NETIS登録番号:(旧)KT-150023-A
網部一体ふとん籠
施工実績
概要
- 本工法は、沢地・集水地形補強土壁として盛土内地下水位低下にて信頼性の高い工法である。
- 本工法は、高盛土補強土壁としてふとん籠と一体となった壁面強化材等にて剛性が高く信頼性の高い工法である。
特長
- 沢地・集水地形における背後からの浸透水また想定外降雨量等の盛土内地下水位の上昇を防ぐことにより、盛土の安定化を図る。
- 栗石・ふとん籠とそれに連結された補強材による壁面部の剛性により、高盛土可能である。
(インドシッキム空港 2018.10開港、30m高、壁面勾配1:0.1、耐震設計 GROUND ENGINEERING AWARD:International project of the year 2012受賞)
- ガルファンメッキ+PoliMac@コーティングにより、耐腐食・耐酸性等問題なく、120年の耐久性を有する。
本工法適用例 沢地・集水地形
シッキム空港
テラメッシュ・ハイブリッド工法(TMHB)
テラメッシュ:網部一体ふとん籠
ジオシンセティックス:盛土補強材
TMHBの耐震性
1/10モデルによる振動実験
壁面勾配1:0.1、高さ18段、ジオシンセティックス600mm配置
加振:神戸波 振幅調整100galずつ段階加振
800galを4回加振しても崩壊することはなく、性能3を確保
800gal―2回目:加振後のTMHBの変形状況