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TSファイン・ミリング工法|路面切削工|TSファイン・ミリング工法研究会

NETIS登録番号:(旧)CB-030060-V
切削ドラムの形状と切削面の比較
切削ドラムの形状と切削面の比較
作業状況(高架橋舗装の切削オーバーレイ工事)
作業状況(高架橋舗装の切削オーバーレイ工事)

概要

「TSファイン・ミリング工法」は、細密な切削ドラムを用ることにより切削時の作業騒音を低減し、道路修繕箇所の周辺環境を改善することができる技術である。
切削した表面はきめ細かく仕上がるため、床版舗装のような精度を要求される舗装切削や、舗装品質の向上などに有効な路面切削工法である。
 
 

特長

  1. 切削騒音の低減
    通常の切削ドラムのビットが15㎜間隔で配置されているのに対して、本工法では6~8㎜間隔とより狭い間隔で切削ビットが配置されているため、1本のビットに掛かる負荷が軽減され、切削音を小さくすることができる。

    測定位置と切削騒音の関係
    測定位置と切削騒音の関係

     
    本工法では、切削時の打撃力および床版で発生する振動が軽減されることから、高架橋舗装の切削騒音は通常の切削機に比べて6~7dB低減することが確認された。
    土工部においても1~3dBの騒音低減効果が得られている。

  2.  
     

  3. 切削面の精度向上
    数㎜単位で正確に舗装の切削ができるため、切削面の平坦性が良く、そのまま交通開放しても優れた供用性を有する。
    切削表面の形状は排水性舗装並みの凹凸量(通常の切削機による施工の1/2程度の凹凸量)であることが確認されており、薄層舗装や橋面舗装など切削深さの精度を要求される場合に有効な工法である。

    切削面の横断形状
    切削面の横断形状

 

TSファイン・ミリングを用いた舗装修繕例

床版舗装の切削:
切削時の騒音を低減し、床版を傷つけずにきれいに切削できる。

床版舗装の切削

 
排水性舗装の修繕:
切削面の凸凹が少ないため滞水がなくなり、排水がスムーズになる。
1層の切削OLに有効。

排水性舗装の修繕

 
コンクリート舗装の修繕:
滑りやすくなった路面の機能回復が可能。
段差の修正に有効。

コンクリート舗装の修繕

 

施工実績

国交省 NEXCO 県 市町村 公社 東京都 その他 合計
16件 25件 17件 21件 3件 2件 84件
(397,699㎡ )
 

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住所 〒 490-1436 愛知県海部郡飛島村竹之郷8-29 TEL 0567-55-2661 FAX 0567-55-2110
HP http://www.tsfine.jp/

最終更新日:2024-07-04

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