漏水対策材（トンネル・地下構造物用）　ミエドレンEFシリーズ｜トンネル補修補強工｜三重重工業株式会社

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施工事例（透明耐寒タイプ）

難燃性で耐荷力のある硬質塩化ビニル製の導水樋。
アンカーボルトで壁面に固定し、トンネル・カルバート等の施工目地およびクラックからの漏水を流末へ誘導する。
また、小片コンクリートの剥落を防止する。

堅牢性が高い
各部材をアンカーボルトによって一体化し躯体へ固定することで、導水樋自体が堅牢な構造となる。
これにより、 NEXCOの小片はく落対策試験（トンネル施工管理要領）の基準に適合している。
難燃性で自己消火性がある
導水板に「アクリル変性高衝撃塩ビ板」を使用しているため、トンネル内の火災時にも燃えにくい。
※難燃性：V-0級合格
施工性に優れる
鋼製樋と比較して軽量なため、運搬や取り回し、現場での加工が容易。
現場に応じた寸法調整や連結もできる。

確実な取付が可能
導水樋の取付には「ウェッジ式アンカーボルト」を採用しており、基準のトルクで締め付けることで引抜強度が発現する。
これより、確実に取付ができているかが数値（トルク値）で客観的に確認できる。

現場の状況やニーズに応じたラインナップ

標準タイプ	一般的なトンネル・カルバート等に使用
耐寒タイプ	寒冷地でつららが発生する場所に使用
勾配タイプ	BOXカルバートのように天井部がフラットで排水勾配がとれない場所に使用
透明タイプ	透明の導水板を使用し、設置後に取付面の状態を確認できる（耐寒透明タイプもあり）

標準サイズ例（定尺L=3.0m）

※上記品番にないサイズも製作可能
NEXCO規格