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ブラザー工業は2025年4月、空調事業へ本格参入し、「据置型スポットクーラー」および「フォークリフト/産業車両用スポットクーラー」を発売した。
独自の冷却技術「TwinAqua」を搭載し、フロンレス・排気熱風レス・省エネを実現。
製造業や物流現場、イベント会場、教育・スポーツ施設など、さまざまな現場での暑熱対策に最適である。
据置型、フォークリフト/産業車両用のいずれにも採用されているのが、独自技術である「TwinAqua」である。
この技術は、間接気化冷却と直接気化冷却を組み合わせた2段階の気化冷却方式で、冷媒にフロンを使用せず、水の気化熱を利用して冷風を生成する。
これにより、排気から熱風が出ない「排気熱風レス」を実現し、周囲の温度上昇を防ぐことができる。
ヒートポンプ式スポットクーラーと異なり、熱風を排気することなく、気化冷却式の冷たい風だけを排気するため、周囲が暑くなることがない。
温室効果の高いフロンを使用していないため、地球環境への負荷軽減に寄与する。
また、フロン排出抑制法に該当しないため、法点検費用や冷媒廃棄費用が不要。
気化冷却技術を用いているため、ヒートポンプ式スポットクーラーに比べて消費電力の大幅削減を実現。
年間CO₂排出量を約75%まで削減し、カーボンニュートラルにも貢献する。
現場で必要な場所に置いて使用するタイプのスポットクーラー。
独自技術「TwinAqua」によりフロンレス、排気熱風レスで環境にも人にもやさしい。
フォークリフトに搭載できるスポットクーラー。
据置型同様に「TwinAqua」を採用し、暑熱対策が取りにくいフォークリフト作業員に快適な涼しさを提供する。
本製品はトヨタ自動車との協業により開発された。
トヨタ自動車は、フォークリフト作業員の熱中症対策として、安定的に冷却できるスポットクーラーを必要としていた。
暑熱対策と省エネを両立できる「TwinAqua」に注目した同社とブラザー工業が協業で開発したもの。
トヨタの高岡工場での性能評価や走行試験などの協力を得て開発された。
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最終更新日:2025-06-12
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