| 新規性 |
海洋構造物の構築に、緻密な高強度コンクリートと内部充てん型エポキシ樹脂被覆PC鋼より線(ECFストランド)を組み合わせたプレキャスト部材を使用する。 |
| 品質性 |
工場製作により安定した品質・出来形の確保ができる。 |
| 経済性 |
PC鋼より線にECFストランドを使用するため、イニシャルコストが高くなるが、耐久性の向上により補修費や架け替えによる更新費が削減できるため、ライフサイクルコストを低減できる。 |
| 省人化・省力化 |
プレキャスト部材とすることで現場での型枠組立・解体作業が削減でき、熟練工(潜水士・型枠工・鉄筋工等)の省人化が図れ、現場作業員数が約1/2となる。 |
| 施工性・工期短縮 |
現場打ちRC構造に比べ、工期を約40%短縮できる。また、荒天による施工の中止、休止の発生を防止できる。 |
| 耐久性・長寿命 |
高強度コンクリートにより水セメント比を低減し防食・遮蔽性に優れたECFストランドを使用することで鋼材腐食が防止できる。鋼材腐食発生限界の比較では、一般的なPC床版で48年に対し本技術では99年となる。 |
| 維持管理 |
90年以上の耐久性を有する構造物を構築できるため、供用期間中の電気防食や塗装等の維持補修作業が不要となる。 |
| 景観・美観性 |
工場製作により安定した品質・出来形の確保ができる。 |
| 環境性 |
工期短縮および維持補修作業の削減により、施設利用者の経済活動への影響を抑制できる。また、海洋へのコンクリート流出リスクを低減できる。 |
| CO2削減量 |
高強度コンクリートと高強度のECFストランドを組み合わせて使用することで、部材断面の縮小化が図れ、セメント量・鋼材量を削減し、CO2排出量を抑制できる。 |
| 施工の安全性 |
プレキャスト部材の使用により、不安定な海上作業の削減による施工時の安全性が向上する |
| 特許、審査証明など |
ECFストランド:港湾関連民間技術の確認審査・評価報告書(第16006号) |
| 施工実績 |
平成31年度国補港湾改修重要 第45260- 分0003号津松阪港(大口埠頭)港湾改修工事(その3) |
| 適用範囲 |
陸上または海上輸送での部材運搬が可能な地域 |