製品情報
ロック・リボルバー工法は、硬岩相当の硬質地盤への鋼矢板打設方法である。まず、ダウンザホールハンマで鋼矢板の想定フランジ上を削孔し、岩盤の応力を解放する。次に、高起振力バイブロハンマで補強済みの先行鋼矢板を打設・引抜き後に本設用の鋼矢板を打設する。従来は全面を土砂に置換してから鋼矢板を打設していたのに対し、本技術は削孔箇所を想定フランジ上に限定するため、削孔径と削孔点数の削減による工期短縮と、鋼矢板の自立性の向上が期待できる。ラップして削孔しないため施工がしやすく、鋼矢板の突出長が長い・根入れ長が短い現場にも効果的である。
最終更新日:2025-04-15
更新日:2025年4月30日 集権期間:2025年3月1日~2025年4月29日 ※当サイトの各ページの閲覧回数を元に算出したランキングです。