| 新規性 |
流水抵抗性を高めるため、従来の配合に急結剤を加え、3液混合充填とした。注入箇所間近付近で3液を混合するため、特殊ブレンダーを開発した。 |
| 品質性 |
急結性能の向上により、高い水中不分離性能を有するため、充填材の溶出がなく、湧水・流水の多い状況での空洞充填において、密実な充填ができる。 |
| 経済性 |
急結性能を高めた材料コストが高くなったことと急結剤を加えた3液混合としたため、充填工事費は高くなるが、注入前の止水工事や湧水処理に係る費用を削減できるため、トータルコストは低下する。 |
| 省人化・省力化 |
湧水、流水の多い個所での充填において、事前の湧水処理や止水工事を削減でき、省力化につながる。 |
| 施工性・工期短縮 |
流水、湧水下での注入に伴う注入材の溶出を抑えることができ、歩留まり率が向上するため、注入時間を短縮できる。 |
| 耐久性・長寿命 |
強度(一軸圧縮強度)、水中分離抵抗性、非収縮性(収縮量)、非漏出性、充填性を実験にて確認している。 |
| 環境性 |
湧水、流水中の施工でも充填材が溶出しないため、湧水、流水の多い状況での空洞充填において、周辺の河川を汚染することなく施工できる。 |
| CO2削減量 |
主要材料として、高炉セメントを使用。 |
| 施工の安全性 |
大型機械を使わないため、施工時の危険性は小さい。 |
| 施工実績 |
急結配合:5,000m3(5件)、標準配合:56,530m3、高流動配合:2,877m3、高強度配合:60m3 |
| 適用範囲 |
既設トンネル覆工背面空洞の充填工事、地盤地下空洞の充填工事、既設トンネル覆工背面空洞の充填工事で、流水や湧水の多い空洞部の充填。 |