ホーム > 新製品・業界ニュース > その他 > 経済調査会、「マンション修繕費指数」2026年版を公開。調査開始以来の最高値を更新

一般財団法人経済調査会(本部:東京都港区)は、マンション大規模修繕工事費の動向を指数化した「マンション修繕費指数」を、最新の調査結果に基づいた2026年版に更新し、積算資料ポケット版WEB「住宅指数ナビ」にて公開した。
 
マンション修繕費指数2026

 
■概要
マンション修繕費指数(基準年:2013年=100)は、最新の2026年調査で前年調査の161.1Pから5.7P上昇した166.8Pとなり、調査開始以来の最高値を更新した。
一戸当たりの平均修繕費総額は156.0万円で、前年比3.6%増加した。
 
前回2025年調査では、2023年からの2年間で年平均7.7%の急騰となったが、今回調査では直近の上昇ペースが鈍化した。
この要因の一つとして、修繕費の構成比率のうち「その他工事」が14.0%から9.5%へ低下していることが挙げられる。
資材価格の上昇・高止まりが続くなか、限られた修繕積立金を主要工事に優先配分し、「その他工事」の範囲や実施時期を調整することで修繕費総額を抑制しようとする動きの表れと推測される。
 
資材価格や工事費の上昇傾向は当面続くとみられ、指数も上昇基調が続く可能性が高い。
こうした状況を踏まえ、積立金の水準や長期修繕計画の見直しを検討する動きが、管理組合の間で広がる可能性もある。
 
■内訳工事別構成比率:防水工事が29.4%、その他工事は9.5%に低下
2026年調査における内訳工事別構成比率は、仮設24.8%、躯体・外装24.6%、防水29.4%、その他9.5%となった。
前回調査より仮設、躯体・外装、防水といった主要工事の構成比率は上昇する一方、その他工事は前回の14.0%から低下しており、限られた予算の中で主要工事を優先している動きがうかがえる。
なお「住宅指数ナビ」では、構成比率を用いた修繕費見積のチェック事例も公開している。
 
積算資料ポケット版WEB「住宅指数ナビ」
https://www.pocket-ban.com/costindex/
 
 
■問い合わせ先
一般財団法人経済調査会
https://www.zai-keicho.or.jp/
積算資料ポケット版WEB
https://www.pocket-ban.com/

最終更新日:2026-09-29

 

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