電子カタログ
施工例(福島県)
施工例(長野県)
「MJネット」は、ASM(アンチサブマリン)ネットと呼ばれる高強度ネットと、アンカーへの負荷を制御しながら効率的にエネルギーを吸収するブレーキシステムによって、最大3000kJクラスの落石エネルギーに対応することができる超高エネルギー吸収型落石防護柵である。
また、「MJネット」は、「落石対策便覧」(平成29年12月発行)の性能検証条件に適合した実物実験を、日本国内の実験場において複数回実施しており、さらに実物実験の再現解析や数値解析的手法などによる性能検証も実施している。
1.落石の規模に応じた仕様を選定することができ、最大で3000kJクラスの落石まで対応することが可能である。
2.実物実験や、検証解析は、中間スパンと端末スパンおのおのについて実施しているため、設置範囲全区間において最大限の落石捕捉性能を発揮することが可能である。
3.高強度線材にてエンドレス製作された、高いエネルギー吸収能力を発揮する「ASMネット」や、所定の作用荷重にて作動する「ブレーキシステム」などの部材を組合せることで、現場で製作する構造物が少なく施工が容易。
また、従来の落石防護柵のように、斜面上でのコンクリート基礎を必要としない。
4.スリムな形状が自然と調和し、圧迫感を軽減するため、景観を損なわない。
5.地山地形や起伏に追随できるため、現地の状況に応じた設置が可能。
6.積雪地域にも対応することが可能。
ベルテクス(株)千葉工場内の実験ヤードにて、落石対策便覧の性能検証条件に適合した実物実験を実施。
「防護柵設置工|超高エネルギー吸収型落石防護柵 MJネット®|MJネット研究会(ベルテクス(株)防災事業部内)」の資料請求はこちらから