NETIS登録番号:(旧)SK-020001-VE、建設技術審査証明:第2203号(ループフェンス・Eタイプ)

ループフェンス施工例(熊本県)

ループフェンス・E タイプ施工例(長崎県)
ループフェンス(落石防護柵)
「ループフェンス」は、最大1500kJクラスの落石を捕捉できる、高エネルギー吸収型落石防護柵である。
鉄筋コンクリート充填鋼管を使用した高耐力・高靭性支柱と、支柱間に張られたループ状のワイヤロープが緩衝装置内をスリップすることで理想的なエネルギー吸収が可能である。
また、「落石対策便覧」(平成29年12月発行)の性能検証条件に適合した実物実験を、日本国内の実験場において複数回実施しており、さらに実物実験の再現解析や数値解析的手法などによる性能検証も実施している。
特長
- 落石の規模に応じた仕様を選択することができ、最大で1500kJクラスの落石まで対応可能である。
- 実物実験や、検証解析は、中間スパンと端末スパンおのおのについて実施しているため、設置範囲全区間において最大限の落石捕捉性能を発揮することが可能である。
- ワイヤロープがループ状に巻きつけられているため、単線の防護柵に比べて同量のスリップが生じても、落石捕捉時の張り出し量を低減することが可能である。
- 落石のほか、雪崩や土石流などさまざまなタイプがある。
実物実験
ベルテクス㈱千葉工場内の実験ヤードにて、落石対策便覧の性能検証条件に適合した実物実験を実施。
再現解析・検証解析
動的解析ソフトLS-DYNAを用いて、実物実験の再現解析や、実物実験と異なる条件に対する検証解析を実施。
ループフェンス・Eタイプ(崩壊土砂防護柵)/Dタイプ(土石流・流木対策工)
ループフェンス・Eタイプ/Dタイプは、落石防護柵として実績のある「ループフェンス」をベースにしており、それぞれ崩壊土砂/土石流・流木に対応した防護柵である。
特長
●共通
- 実績豊富な落石防護柵タイプと基本構造や部品を共有しており、経済性・安全性・信頼性に優れる。
- 分割可能な高耐力・高靭性支柱と、変形量の少ない部材の組合せで土砂/土石流捕捉時の変形量を抑えることが可能である。
- 部材構成がシンプルで、脱着可能なメインケーブルを使用しているため、施工性やメンテナンス性に優れる。
- 支柱を杭構造とすることで、現地形状に合わせた配置が可能。
また伐採範囲を低減することが可能である。
- 雪崩対策に使用可能である。
●Eタイプ
- 実物実験にて性能(衝撃時および堆積時)を確認済み。
- 「新・斜面崩壊防止工事の設計と実例─急傾斜地崩壊防止工事技術指針─」(令和元年5月発行)参考編に待受式 高エネルギー吸収型崩壊土砂防護柵(支柱強化型)として掲載。