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「ガイナSHシートボード工法」は、繊維シートにセパレータを縫製した特殊積層繊維シートで新しい形の繊維シートである。セパレータによりコンクリートへの接着工程と含浸工程が分別できるため、1層当たりの目付量は従来の接着含浸工法よりも各段に高い補強布を貼り付けることができる。また、セパレータにより接着工程と含浸工程での各樹脂の特性を生かし組み合わせることにより効率的な施工が可能である。これらの利点により従来の炭素繊維全面貼りよりも高目付炭素繊維シートの帯状配置が可能となり、コストダウンや工期短縮が図れる。
最終更新日：2023-11-23
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