NETIS登録番号:CB-250023-A

施工事例
概要
間伐材ウッドチップ舗装協会のウッドチップ舗装技術は、森林整備で発生する間伐材をチップ化し、自然素材を主材料として歩行空間を整備する舗装技術である。
また、施設・工場や果樹栽培由来の剪定枝も活用できる。
主に公園の園路、遊歩道、歩道、施設内通路など、景観性や快適性が求められる場所での活用が想定されている。
本技術は、アスファルトのような硬質舗装とは異なり、ウッドチップの特性を生かして路面を形成する点に特長がある。
木材ならではの自然な風合いと、歩行時の快適性に配慮した舗装を実現するものである。
また、暑熱環境への配慮や雨水浸透性の確保が期待できることから、公共空間整備などに適性がある。
間伐材の利活用を通じて、森林資源の循環利用にもつながる技術である。
特長
- 安全性が高い
間伐材のウッドチップ、土、砂、水を主原料とし、凝固剤
「ツリーフィクス」には口に入れても問題のない安全性の高い材料を使用しているため、子どもやペットがいる環境でも安心して利用できる舗装である。
- 適度なクッション性を持つ
衝撃を吸収する適度なクッション性を有し、硬過ぎず柔らか過ぎない歩行感を実現する。
車椅子でも安全に通行できる構造体としての強さを両立している。
- 環境改善性能が高い
浸透性が高く蓄水や断熱効果を持つ中空構造により、急激な気温変化の緩和やヒートアイランド抑制などの環境改善機能を発揮する舗装である。
- 丈夫で長持ちする構造体
ウッドチップがコーティングされた中空構造により、腐食や内部崩壊を起こしにくく、低温環境下でも盤面崩壊が起こりにくい強固な構造を維持する。
破損時も補修が容易で、長期利用に適した技術である。
環境性能
- 自然素材で安全
木・土・砂・海水抽出ミネラルなど自然素材を主材料とし、化学薬品を使用しないため、動植物への影響が最小限。
- 廃棄物にならない
使用後も産業廃棄物にならない素材で構成されている。
- 暑熱環境を緩和
保水性と空気層により、蒸発冷却や断熱効果が期待される。
路面温度上昇を抑え、暑熱対策として活用が見込まれる。
- 雨水を浸透させる
雨水を地中へ浸透させる構造により、水たまりやぬかるみの抑制が期待される。
豪雨時の排水負荷軽減にも寄与する。
- 雑草抑制に寄与
雑草の繁殖を抑え、除草剤の使用や草刈り頻度の低減が期待できる。
- CO₂削減と資源循環
間伐材の利活用により資源循環を促進する。
森林整備の推進や温室効果ガス削減にも寄与する。
施工実績