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芝生・グラウンド排水不良改善工法 フラッシングコアによる副側溝工法|張芝工|株式会社フィールディックス

NETIS登録番号:SK-190001-A
東京都新技術情報登録番号:1701014
フラッシングコアによる副側溝工法(既設・新設)
フラッシングコアによる副側溝工法(既設・新設)
フラッシングコアによるアーチ形基盤副側溝工法(新設)
フラッシングコアによるアーチ形基盤副側溝工法(新設)
フラッシングコア本体
フラッシングコア本体

 

概要

公園や学校などで普及が進む芝生施設は、施設づくりに大きな費用をかけたものの、これまでは早ければ新設から数カ月で排水不良による芝の生育不良や根腐れが発生し、再改修のために高額・高頻度の維持管理や芝の張替えの必要があった。
従来は地下に網状管や不織布型の排水管を設置して対策を行っていたが、経年による目詰まりや泥の堆積により排水機能が低下し、根腐れ病害では芝の張替えや土の入れ替え、再改修のために高い維持管理費用が必要であった。
 
本技術はフラッシングコアを使ったメンテナンス可能な濾過・排水構造体を芝床面と合わせて副側溝に設置することで、上面・中層側面・下層側面から排水することで排水不良を解決し、芝の生育や根付きを大幅に改善することができる。
 
天然芝生施設だけではなく、人工芝・インターロッキング・グラウンドの排水不良の改善や道路の中央分離帯床土の排水不良による雑草繁茂の抑制にも応用できる。
 
特にグラウンドや芝生の新設工事の場合、フラッシングコアによる副側溝工法とアーチ形基盤工法を組み合わせることで低コスト、短工期で芝やグランウンドをきれいに保つことができる。
 
なお、本技術はNETISや東京都新技術情報、「第4回インフラメンテナンス大賞」において、文部科学省技術開発部門の優秀賞を受賞している。
・フラッシングコア(形状構造特許取得)
・副側溝工法(工法特許取得)
・アーチ型基盤副側溝工法(工法特許取得)
・ターフリフレッシャー施工(既設・新設とも特許取得)

 
 

特長

  1. 確実・安定した排水機能
    従来工法は地下に網状管・不織布型排水管を敷設して排水するが、泥や粘性菌発生等による目詰まりが起こるとメンテナンスができず改修が必要となる。
    本技術はメンテナンスが可能なため、必要な水分は確保しつつ余剰分のみを排水するため、機能不全に陥らない。
  2. 低コスト・短工期
    従来施設で芝床内の埋設管の目詰まりによる生育不良が起きた場合、施設自体の改修や芝の張替えを繰り返すことが多い。
    そのため、施設自体が長期に使用不可・制限となり、高額な改修工事費が必要となる。
    本技術は低コストのメンテナンスで芝の生育不良が激減するため維持管理費用が発生せず、低コストで良質な芝生施設の実現が可能。
    また、工事期間も相対的に短くすることができ、経済的である。
  3. 芝生以外のグラウンドや中央分離帯の雑草抑制にも
    本技術は、高い排水性から土・砂利グラウンドの排水にも利用できる。
    また、道路の中央分離帯や街路樹・路側帯では、床土部の排水不良による雑草の繁茂を抑制するため除草費用を抑制でき、道路維持管理でも大いに貢献する。

 
 

施工方法

  1. 施工前
    排水不良により、芝生の生育が阻まれ、根腐れの発生や、酸素不足により床土中の微生物が生きられない状態。
  2. 施工中
    フラッシングコア埋設のために堀削を実施。
    あわせて副側溝を施工する。
  3. 施工中
    フラッシングコアを埋設する。
    既設グラウンドはターフリフレッシャー施工を行う。
  4. 施工後(完成)
    施工後3カ月後の状態。
    生き生きとした緑が復活している。
 

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最終更新日:2025-07-17

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