表面塗覆装鋼板とは
<資材の概要>
表面塗覆装鋼板は金属被覆鋼板、塗覆装鋼板、無機被覆鋼板に分類され、そのうち塗覆装鋼板は、樹脂フィルムを貼付、あるいは樹脂塗料を焼付塗装した鋼板で、カラー鋼板やプレコート鋼板とも呼ばれている。塗膜には、加工性や耐疵付性、耐汚染性、耐候性などが要求される。需要先での塗装工程が省略できる利点があり、家電製品、建材などに使われる。
<適用規格>
JIS K 6744(ポリ塩化ビニル被覆金属板及び金属帯)
JIS G 3312(塗装溶融亜鉛めっき鋼板及び鋼帯)2013(追補1)
JIS G 3320(塗装ステンレス鋼板及び鋼帯)
<資材の特徴>
1.塩ビ鋼板
鋼板や亜鉛メッキ鋼板に耐薬品性、耐候性に優れるポリ塩化ビニル樹脂でコーティング加工した樹脂化粧鋼板。色彩や表面のエンボス加工など意匠性に優れているため、玄関ドアや内装材に使われている。
2.フッ素樹脂鋼板
フッ素樹脂塗料を焼付け塗装した鋼板。耐食性・耐候性に優れ、長期間、塗膜の変色も少なく、汚れも付きにくいため、屋根・外壁などの建材に使われる。
3.塗装ステンレス鋼板
ポリエステル樹脂を焼付塗装したステンレス鋼板。耐食性・耐候性に極めて優れているほか、強度、加工性も優れており、屋根・外壁などの建材に使われている。