車止めとは
<資材の概要>
車道と歩道を分離したり、エントランスや公園などに車(自転車を含む)が進入するのを防ぐ目的などで使用される。また、車椅子対応のユニバーサルタイプなど用途、目的に応じて様々なものがある。
<資材の種類・規格>
1.形状による分類
①ピラー型(柱状):フックの有無
②横型:横桟の有無
設置方法による分類
①固 定 式…敷地に固定される。
②取り外し式…車両が一時的に出入り可能となる。盗難防止のため、南京錠付が一般的。
素材による分類
スチール、ステンレス、鋳鉄、アルミ合金、天然石、コンクリート(擬石)、樹脂(再生ゴム)等
<資材の特徴>
一般品は、大きさ(径、幅、高さ)や形状、設置方法の組み合わせにより規格の種類が多い。また、メーカー各社のオリジナル商品は、照明装置を内蔵した自発光タイプや標示板、反射テープ、デリネーターを付けて機能性を高めたものの他に、天然石や擬石など意匠性を求めたものなど、多彩である。