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SST工法(置換式柱状地盤改良工法)|株式会社エスエスティー協会

SST工法の写真

「SST工法」は、固化材を地中で混合撹拌して柱状改良体(コラム)を構築する従来の一般的な深層混合処理工法とは異なり、掘削して地上に排出した土に固化材と砂を加えて混合し、その改良土を新たに開発したオーガにより強い力で締固めながら強固なコラムを構築できる技術。鉛直方向だけでなく水平方向にも強力に締固めができるようになったことから、設計基準強度2,400kN/m2という従来にはない高い強度と支持力を低コストで実現。

カテゴリ深層混合処理工
NETIS登録番号:KT-150002-VR

類似技術に対する優位性

新規性 SST工法は「土粒子間の空隙と水を排除して土の密度と強度を高める」ことを基本原理としたものであり、従来にはない高い強度と支持力を発揮するコラムを築造することができる。
品質性 地上の作業で掘削土から異物や不適土等を除去して油圧ショベルで十分に砂・固化材と混合できるため、コラムの全域にわたって均一で連続した高い品質が確保できる。
経済性 類似技術に比べて強度と支持力が高いためコラムの本数を減らし長さを短くできること、水も電気も使わないためプラントが必要ないこと、残土の発生量が少ないこと等からコストを安くできる。
施工性・工期短縮 類似技術に比べてコラムの本数が少なく長さが短いこと、使用する機械が小さくプラントも無いこと、固化材が固まるまでの養生期間が短くて済むことから、施工性が良く工期を短縮できる。
耐久性・長寿命 砂と固化材を加えた混合土を強力に締固めることから、類似技術に比べてコラムが極めて強固なものとなり、供用期間を長くできる。
環境性 類似技術と異なり現場で水も電気も使わないことから、省エネかつ省資源の工法であり、残土発生量を大きく減らせることから環境への負荷を減らすことができる。
CO2削減量 類似技術に比べて混合する固化材の量が半分程度と少なく、コラムの本数が少なく長さが短いことから、CO2の発生量を50%以上削減できる。
施工の安全性 類似技術に比べて現場で使用する施工機械が小さく台数も少ないため、施工の安全性が高い。
特許、審査証明など 特許:国内6件、ベトナム1件 登録済み意匠登録:国内4件 登録済み性能証明:一般財団法人 日本建築総合試験所 建築技術性能証明 取得済み
施工実績 国内で2,500件以上の施工実績がある。
適用範囲 置換式のため、固化材が固まらない土質でも適用できる。大きな周面摩擦力を発揮できるため、強固な支持層がない地盤でも適用できる。施工機械が小さく台数も少ないため、狭い現場でも適用できる。

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最終更新日:2025-12-22

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更新日:2025年12月23日 集権期間:2025年10月1日~2025年12月22日 ※当サイトの各ページの閲覧回数を元に算出したランキングです。

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