ホーム > 新製品・業界ニュース > 共通資材・工法 > 大日本印刷、鋼材の腐食抑制と状態確認を両立させた「防錆粘着シート」を開発

大日本印刷株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:北島義斉)は、橋梁など屋外設備の鋼製構造物を腐食から守りながら、シートの貼付後も表面の状態を確認できる透明な「DNP EB防錆(ぼうせい)粘着シート」を開発した。
本製品は2027年度に販売を開始する予定である。
 

 
■「DNP EB防錆粘着シート」の特長

  1. 屋外曝露試験で2年経過しても錆びない高い防錆性能
    錆の主要因である酸素や水蒸気の侵入を抑制することで、鋼材を腐食から保護する。
    屋外曝露試験では、2年経過後もシート施工部に錆が発生していない状態を維持する。
    また、約250日の塩水噴霧試験でも、シート施工部に錆の発生は認められなかった。
  2. シートの高い透明性により、インフラ施設の点検業務を効率化
    全光線透過率(シートを透過する光の割合)が80%以上の高い透明性を有している。
    屋外曝露試験では、2年経過後も全光線透過率は初期値の90%以上を維持しているため、シートを施工した素材の下地の表面状態を確認できる。
    これにより、シートの施工後でも鋼材表面の劣化状況を容易に把握でき、インフラ等施設の点検業務の効率化に貢献する。
  3. 熱、湿熱、寒さなどにも対応した高い耐候性
    熱、湿熱、寒さなどの各種環境促進試験(約1年間)や、メタルウェザー試験(1,000時間)後でも、初期値の約80%の粘着力を維持しています。環境促進試験(約32カ月後)でも全光線透過率は初期値の90%以上を維持しており、屋外環境での長期使用が可能である。
  4. さまざまな鋼材の表面に使用でき、簡単に施工が可能
    亜鉛系塗装、フッ素系塗装、補修用さび止め塗装など、各種塗装面に対して施工できる。
    浮き錆や脆弱な塗膜、油分・汚れなどを除去する簡易な下地処理後にシートを施工できるため、プライマー処理を必要とせず常温で施工できる。
    施工者の熟練度によらず、部分補修にも使用できることで、施工負荷を抑えながら効率的な維持管理が可能になる。

 
 
 

■問い合わせ先
大日本印刷株式会社
https://www.dnp.co.jp/

最終更新日:2026-09-10

 

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