電子カタログ
Y-Naviは、3次元計測技術を用いた出来形管理要領(第8編固結工(スラリー撹拌工)編)(案)に準拠したICT施工管理システムである。
ICT地盤改良工に求められる事前計画、杭芯位置誘導、施工履歴データによる出来形管理までトータルな対応が可能である。
1.マシンガイダンス用データ作成機能
2次元設計データをもとに、施工位置の座標を取り込み、マシンガイダンス用データを作成する。
作成したマシンガイダンス用データは、使用するICT地盤改良機にダウンロードされ、各施工位置を表示する。
さらに、自動運転パラメータを設定すれば、位置データに施工仕様が関連付けられ、全自動での改良杭造成が可能になる。
2.杭芯位置誘導機能
ダウンロードされた施工位置の中から、誘導する位置を選択すると誘導目標位置として設定され、目標位置までの距離と施工機の旋回円が表示される。
ICT地盤改良機のオペレータは、マシンガイダンスの表示に従って、施工機を目標位置まで走行・旋回操作をしながら移動させる。
3.3D出来高・出来形プレビュー機能
施工位置まで施工機を移動させ、施工準備が完了したら、事前入力した自動運転パラメータに従って全自動で改良杭の造成を行う。
造成中の掘削深度・流量・羽根切り回数・回転トルク・貫入速度などの施工データは、リアルタイムに保存され、3次元データとして表示される。
施工管理システム2020は、計測した施工履歴データから国土交通省が提唱する3次元計測技術を用いた出来形管理要領(第8編固結工(スラリー撹拌工)編)(案)に準じた出来形帳票を自動作成することができ、書類作成を効率化することが可能になる。
●浅層混合処理工(令和元年度より適用)
●中層混合処理工(令和元年度より適用)
●固結工(スラリー撹拌工)(令和2年度より適用)
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