電子カタログ
国土交通省新技術情報提供システム「NETIS」に登録された、暑中・寒中対策のための生コンクリートの品質保持用ドラムカバー。
コンクリートの品質は、外気温や太陽からの放射熱に大きく影響されるが、「HYBRID」は夏・冬の温度上昇・低下を抑制し、品質を保持することができる。
NETIS評価書では、評価した対象者全てが「また使用したい」としたミキサー車用カバーである。
●ドラムカバーが太陽熱・外気温の影響を遮断でき、出荷後60分でもコンクリートの温度変化を1時間±1.5°C以内に維持できる。
●生コン温度が安定するため、品質が向上するとともにワーカビリティー安定による施工性向上が期待できる。
●リサイクル資材の使用や残コン量を少なくできるため、炭酸ガスの排出を抑制できる。エコマーク認定品。
●外気温が高温時にはカバーへの散水による気化熱によって温度上昇を抑制できる(50kg吸水でカバー裏面温度を外気温度-3~5°C、1時間維持)。
●ミキサー車積載時の生コン温度が33度までは1時間運搬で水冷不要、水冷併用では±0.2度に温度変化を抑制。余計な作業を省き、コスト縮減に寄与。
●外気温や太陽熱による影響を低減することができるため、スランプの低下防止に役立つ。従来は高性能AE減水剤や凝固遅延剤等の高価な化学混和材による対策が主流だったが、「HYBRID」使用によりこれらの使用量を削減し、コスト縮減を図ることができる。
●遅延剤等を使用すると、打設コンクリートの締固め作業開始のタイミングの決定が難しくなるが、「HYBRID」を使用すれば遅延剤が不要となるため、従来通り締固めを確実に実施できる。
●冬季はドラムおよび内部生コンの保温用カバーとしてオールシーズン使用することができる。
※同社のバリマックス「ウインターシールド」を併用することでより高い寒中対策効果が見込まれる。
「HYBRID」はミキサー車のドラムに装着するカバー以外にも生コン・固化材の圧送管やポンプ車配管にも装着ができる。
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最終更新日:2023-05-30