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従来の鉄筋挿入工の頭部保護材は、突出部がおおむね150mm前後あることから、落石や倒木、融雪時のクリープ、雪崩等による破損や脱落、また道路路面に近い場所では冬季の除雪作業時における排雪板による破損が見受けられ、補修工事等の維持管理が必要であった。
またキャップ内の容積も大きく、防錆油も多量に必要であるため経済的であるとは言いがたいものであった。
近年、頭部保護キャップの必要性の有無について話題になっているが、「全国特定法面保護協会 技術委員会」が新潟県土木部へ提出した上記の質問書の回答書には「頭部の腐食は、鉄筋挿入工の補強効果が正常に機能しなくなる懸念がありヘッドキャップは必要である。」と記載されている。
同社の現況調査からも、破損した鉄筋挿入工の頭部については著しく腐食していることが確認されるため、頭部保護キャップが必要であるとの認識から、従来品の改良により損傷や破損などの問題点を解消・軽減する製品を開発した。
ロックボルト工(鉄筋挿入工)の頭部保護部材を低床化、簡略化および軽量化することにより作業性の向上、コスト軽減を図るとともに、落石や雪崩による破損を軽減させた製品。
また低床化することにより植生による被覆も早く、景観性に優れる。
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最終更新日:2024-05-20
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