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熱中対策ウォッチ カナリア Plusは、熱中症が深部体温(脳や内臓の温度)の上昇が起点となって発症するという点に着目。
特許取得済み技術を用いて深部体温を推定しながら、暑熱下のリスクを検知すると作業者本人に音/光/振動で通知、休憩を促す。
これまで作業者間の声かけや巡回など主観的に判断されてきた作業現場における熱中症対策に、客観的な根拠を用いて「熱中症を未然に防ぐ」という新しい対策を提案する製品である。
※医療機器ではない。
深部体温の上昇を伴わない熱中症や体調不良は検知できない。
腕時計型熱中症対策機器の建設現場での採用実績は国内トップ(※同社調べ)。
新技術情報提供システム(NETIS)においても登録以来活用調査件数上位に常に位置している。
2020年より販売開始した熱中対策ウォッチの累計販売台数は2024年までの5年間で70万台を突破し、現在は建設業界のほかにも電力業界、鉄鋼業界、自動車業界、石油業界など幅広い業界で導入が進んでいる。
国土交通省で2019年度から試行されている熱中症対策に資する現場管理費補正の「作業員個人に対する熱中症対策費用」にはウエアラブルデバイスが該当しており、導入しやすい仕組みが整備されている。
厚生労働省では職場における熱中症対策の徹底を図ることを目的として「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を実施しており、実施要項にてウエアラブルデバイスなどのIoT機器を活用した健康管理の有効性が記載されている。
実施期間は毎年5月から9月の5カ月間に設定されており、カナリアPlusは入電後5カ月間にわたり連続動作するため、1人1台でキャンペーン期間中の熱中症対策をカバーする。
一度電源を入れたらワンシーズン(5ヶ月間)連続動作する仕様のため、現場の運用負荷がかからず、年齢や国籍を問わず誰でも簡単に使用可能。
充電や通信機能などの煩わしい操作もあえて省いているため、使用不可の状態であることに気付けず製品を着用してしまう恐れもない。
熱中症には個人差があり、作業者全員が製品を使用できることが重要であるため、カナリアPlusは必要最小限の機能に絞ることで低価格を実現。
元請け企業の下でさまざまな専門工事業者が週替わり・日替わりで作業する大規模建設現場においても、本製品のアラーム通知をもとに作業者が各自で熱中症リスクを自覚し予防行動に繋げることができるため、最近では、現場入場時に本製品の着用を必須にする企業も増えてきている。
建設RXコンソーシアム・市販ツール活用分科会/バイタルセンサワーキンググループでは、㈱安藤・間、鉄建建設㈱、前田建設工業㈱、日立造船㈱のゼネコン4社と実証実験を実施。
カナリアPlusから得られたデータをもとに現場の熱中症リスクの可視化しながら、生産性と安全性の両立に向けて取り組んでいる(上記、図参照)。
他にも、東京都スマートサービス実装促進プロジェクト「Be Smart Tokyo」では、教育機関における熱中症対策として東京都を通して社会実装の実施中。
また、東京消防庁の公募型研究においても、消防活動時に使用可能な熱中症対策ウエアラブルデバイスに関する共同研究事業者として採択されている。
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最終更新日:2024-10-24
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