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「汲み取り不要の循環型バイオトイレ A.Q|災害用トイレ・バイオトイレ|株式会社長大」の資料請求はこちらから
複合発酵技術を活用した微生物の働きで水を浄化する、水循環システムを備えた自己完結型の循環式トイレ。
汚物の異臭がしない、汚泥がほぼ出ないことが特長であり、オフグリッドで汚水を浄化し洗浄水へとリサイクルできる。
洗浄水の補給回数および悪臭を低減し、施工性の向上、環境改善を図ることができる。
1部屋(A.Q-1)・2部屋(A.Q-2)・3部屋(A.Q-3)の3タイプがラインアップされている。
・NETIS登録(登録番号:CB-230009-A、技術名称:中水道循環型バイオトイレ)
・「ジャパン・レジリエンス・アワード2024」最優秀賞
・特許取得(第7258836号「リサイクル型バイオトイレ」)
本製品は、「複合発酵技術を活用したオフグリッド中水循環システム」をコア技術としている。
自然界の土壌には多種多様な微生物が共存、共生しているが、本技術は微生物の共生を利用した発酵技術で、①発酵→②発酵合成→③合成のサイクルにより水質をきれいにする、分解菌、分解酵素の応用技術である。
発酵作用により腐敗を断ち切ることから臭いもせず、汚泥の汲み取りも不要となるといった利点がある。
2024年1月1日に発生した能登半島地震では、被災した能登町の、特にトイレ環境が厳しい3カ所の避難所に本製品4基が提供された。
2024年10月現在も町営の公園で利用されており、住民からは「臭いもせず、便座も温かく、普通のトイレと同様に使えて利用しやすい」といった声が寄せられている。
大手ゼネコンの工事現場のほか、大型バーベキュー施設、キャンプ場、山小屋など、上下水道が整備されていない施設への導入実績があり、今後も拡大が期待される。
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最終更新日:2024-11-26
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