• 建設資材を探す
  • 電子カタログを探す

電子カタログ

「汲み取り不要の循環型バイオトイレ A.Q|災害用トイレ・バイオトイレ|株式会社長大」の資料請求はこちらから

汲み取り不要の循環型バイオトイレ A.Q|災害用トイレ・バイオトイレ|株式会社長大

NETIS登録番号:CB-230009-A
製品外観(A.Q-1:1部屋タイプ)
製品外観(A.Q-1:1部屋タイプ)
能登町の避難所への設置状況
能登町の避難所への設置状況

 

概要

複合発酵技術を活用した微生物の働きで水を浄化する、水循環システムを備えた自己完結型の循環式トイレ。
汚物の異臭がしない、汚泥がほぼ出ないことが特長であり、オフグリッドで汚水を浄化し洗浄水へとリサイクルできる。
洗浄水の補給回数および悪臭を低減し、施工性の向上、環境改善を図ることができる。
 
1部屋(A.Q-1)・2部屋(A.Q-2)・3部屋(A.Q-3)の3タイプがラインアップされている。
 
・NETIS登録(登録番号:CB-230009-A、技術名称:中水道循環型バイオトイレ)
・「ジャパン・レジリエンス・アワード2024」最優秀賞
・特許取得(第7258836号「リサイクル型バイオトイレ」)

 
 

「複合発酵技術」について

本製品は、「複合発酵技術を活用したオフグリッド中水循環システム」をコア技術としている。
 
自然界の土壌には多種多様な微生物が共存、共生しているが、本技術は微生物の共生を利用した発酵技術で、①発酵→②発酵合成→③合成のサイクルにより水質をきれいにする、分解菌、分解酵素の応用技術である。
 
発酵作用により腐敗を断ち切ることから臭いもせず、汚泥の汲み取りも不要となるといった利点がある。

水処理・循環フロー(100%エンドレスリサイクル)
水処理・循環フロー(100%エンドレスリサイクル)

 
 

特長

  1. 微生物の働きで汚水を浄化し洗浄水へリサイクルする。
  2. 汚物の悪臭がせず、汚泥もほぼ出ないため、汲み取りが不要。
  3. 温水洗浄便座付き水洗タイプで、家庭用トイレと同等のクオリティーを追求している。
  4. トイレットペーパーも複合発酵により処理されるため、分別回収は不要でトイレへ投入できる。
  5. ブロワーとポンプのみの省電力で稼働し、停電時も太陽光パネルや小型発電機で動作可能。
  6. 環境省技術実証事業(030-0703)の認証を受けており、処理水の大腸菌の発生ゼロ、汚れの指標と示すBODの低下、臭気も規制基準以下の処理性能が確認されている。

 
 

導入事例

能登半島地震の被災地での導入

2024年1月1日に発生した能登半島地震では、被災した能登町の、特にトイレ環境が厳しい3カ所の避難所に本製品4基が提供された。
2024年10月現在も町営の公園で利用されており、住民からは「臭いもせず、便座も温かく、普通のトイレと同様に使えて利用しやすい」といった声が寄せられている。
 
 

その他の導入例

大手ゼネコンの工事現場のほか、大型バーベキュー施設、キャンプ場、山小屋など、上下水道が整備されていない施設への導入実績があり、今後も拡大が期待される。

2部屋タイプの導入例(建設現場(大阪府))
2部屋タイプの導入例(建設現場(大阪府))
 

「汲み取り不要の循環型バイオトイレ A.Q|災害用トイレ・バイオトイレ|株式会社長大」の資料請求はこちらから

株式会社長大 メーカーの製品一覧 >

住所 〒 104-0054 東京都中央区勝どき1-13-1 TEL 03-6705-5557 FAX 03-3532-8635
HP https://www.chodai.co.jp/

最終更新日:2024-11-26

「汲み取り不要の循環型バイオトイレ A.Q|災害用トイレ・バイオトイレ|株式会社長大」

「仮設関連資材」の新着電子カタログ

株式会社長大 | 株式会社長大の他のカタログ

資料請求カートへ追加