NETIS登録番号:KT-160012-VE

鉄骨造デッキプレート下地

耐震補強コンクリート
概要
土木・建築を建設する際に必要不可欠なコンクリートは複合材料である。
多種多様性であり、原材料・施工条件も変わることから複雑である。
「コンクリート・モルタルひび割れ」は強度・耐久性を低下させ深刻な問題へ発展させる。
中林工業では収縮ひび割れの原因をつぶさに究明し、その全ての原因について対処方法を考案し、試験施工を繰り返し実証。
ミクロカーボン繊維・ブリーディング抑制剤・チキソトロピー付与剤など各種改質剤を複合化することで、収縮ひび割れに強い多機能コンクリート改質剤「FD-15」を開発した。
特長
- 初期から長期間にわたり、ひび割れ抑制効果がある。
- ブリーディングを抑制し、レイタンスの発生を防止する。
- 水和反応による水和熱温度抑制効果を発揮する。
- コンクリートに対して分離抑制効果がある。
- 急斜面における施工が可能となる。
- 吹付(コンクリート・モルタル)に対してひび割れ抑制効果が確認されている。
- ミキサー車へ材料投入後30秒~1分で混合できる。
- 材料添加量が少ない(250g/㎥)。
- 繊維が細く微量なため、ミキサー車の洗浄は不要となる。
FD-15の種類・用途
- GF-S
型枠コンクリートの打設に適している。
・ピンホールやジャンカが少ない。
・ひび割れ指数1以下でも、ひび割れを抑制。
- GF-O
土間コンクリートの施工に適している。
・振動時に流動性が向上し、均し作業が容易となる。
・白華が少なく美しい仕上がりとなる。
- GF-C
吹き付け用モルタルや軒天などの作業に適している。
・リバウンド50%以上低減する。
・ミスト発生を抑制し、ひび割れを低減させる。
- GF-D
S造デッキプレート下地のコンクリートに適している。
・膨張剤量を多く配合することでひび割れに対応する。
・高強度コンクリートのひび割れ抑制に貢献する。
・白華を抑制し、色ムラを軽減する。
・振動時に流動性が向上し、均し作業が容易となる。
・フレッシュ性能を阻害しない。
・ブリーディングを抑制し、次工程へ移行できる。
FD-15に使用される特殊繊維