
避難所への支援 (令和6年能登半島地震)
輪島市・珠洲市・七尾市

避難所への支援 (平成28年熊本地震)
宇城市
概要
「トイレトレーラー」は、災害時の利用を想定して企画・設計された移動設置型水洗トイレである。
車でけん引が可能なため、遠方の被災地でもトイレが必要な場所まで移動および設置が可能。
平常時は建設現場のほか、マラソン大会や花火大会などのイベントで仮設トイレとしても活用可能。
仕様
●トイレルーム
- トイレルームは全部で4室(バリアフリーの場合は3室)。
- 個室ごとに独立した外扉があり、安心して使用可能。
- 各室に、手洗い、網戸付き小窓、換気扇、LED照明を設置。
さらに、床は水洗い掃除ができるよう、ドレン穴を設置。

「移動式トイレ」として意匠権登録済み。
●大型収納庫
- 大型収納庫は2段に分かれており、トイレットペーパーなどの消耗品や非常食、テント、椅子、テーブルなどの備品をストック可能。
- 下段にはバッテリーなどの電装システムを搭載。
特長
- エンジンや燃料が無いため、見回る必要もなく災害時でも長期間の支援が可能(完全放置)。
- 水害時に浸水してもすぐに利用再開可能。
- 傾斜地でも、トレーラー前後左右のジャッキを調整することでトイレを水平に設置可能。
- 大容量汚水タンクで1,200~1,500回の利用が可能。
- ソーラーバッテリーで照明や換気扇などの電源を確保するため、外部電源が不要。
- ラッピングでPR効果が期待。
- オプションで凍結防止対策、感染症対策、温水洗浄便座、オムツ替・ベビーキープ、バリアフリーの設置が可能。
- 日本トイレ研究所の「快適トイレ」2つ星認定品。
スマイルトイレプロジェクト
各自治体および災害支援団体や協議会と連携し、被災地、避難所のトイレ不安解消のため、全国各地へ快適トイレトレーラーを派遣するプロジェクトを展開中。
活用事例集

マラソン大会

海水浴場