| 新規性 |
従来技術である鉄筋防錆材を亜硝酸リチウム+モルタルの組み合わせから、複合型ケイ酸塩系塗膜と亜鉛粉末を組み合わせた無機系の鉄筋防錆材に変更している。 |
| 品質性 |
従来技術よりも防錆性が優れ、鉄筋付着および、基材コンクリートとの付着性能が向上している。また、耐火性、耐水性、耐塩水噴霧性も向上し、総じて品質性は向上している。 |
| 経済性 |
5~10分の速乾性を有し、ハンドミキサー等の混練機器が不要なため、施工性が向上し、工期短縮、人件費の削減が期待される。そのため、経済性が向上する。 |
| 省人化・省力化 |
ハンドミキサーを使用せずに混練するため、0.6m×0.6m=0.36m2程度の狭隘な作業場所で混練が可能で、現場の省スペース化に寄与する。また、施工性向上により、工期短縮、省人化が可能である。 |
| 施工性・工期短縮 |
混練方法をハンドミキサーからヘラで混合に変更し、刷毛やローラーで塗布可能なため、施工性が向上する。5~10分の速乾性があり、断面修復等の次工程までの時間を短縮することが可能である。 |
| 耐久性・長寿命 |
現在、長期的な防錆効果の持続性、耐久性の検証に関して各種実験を実施中であり、長期的な防錆効果のモニタリングを行っている。 |
| 維持管理 |
施工後の維持管理は、従来技術と同程度である。 |
| 景観・美観性 |
断面修復後の景観・美観性は、従来技術と同程度である。 |
| 環境性 |
材料使用時、有害物質の拡散の影響はない。 |
| CO2削減量 |
混練時、ハンドミキサー等の電動工具が不要なため、発電機使用時に発生するCO2は削減される。 |
| 施工の安全性 |
混練時、ハンドミキサー等の電動工具が不要なため、事故のリスクが低減される。 |
| 特許、審査証明など |
3社1大学(住友大阪セメント株式会社、株式会社フォーシェル、株式会社グリーンドゥ、国立大学法人 鹿児島大学)共同で、特許を取得している。特許第7284452号 |
| 施工実績 |
2025年5月までの主要な納入実績 国土交通省:1件、その他の公共機関:2件、地方自治体:1件、民間:11件 |
| 適用範囲 |
コンクリート構造物全般の断面修復工事(基礎・橋梁・橋脚・床版・壁高欄など)への適用に加え、不燃材料であるため火気厳禁の施工箇所、省スペース化により狭隘部の施工箇所、露出した鋼材にも適用可能。 |