従来は無収縮モルタルをベースに豆砂利を添加することで、無収縮モルタルの性能とコンクリートの性能を併せ持った「無収縮グラウトコンクリート」を販売していた。この利点は①コンクリートに比べ少量で打設が可能な点（最小12L）、②ハンドミキサでの流し込みが可能なため、アジテート車やコンクリートポンプなどの設備が不要と作業スペースの低減可能、③コンクリートより狭い隙間への施工が可能（最小間隙40㎜以上）、が挙げられる。 「プレユーロックス GX-GC」は従来技術の汎用的な無収縮グラウトコンクリートに比べ製品が有するCO2排出量を約55％（汎用的な無収縮モルタルに比べ約70％）削減することできる。また、遮塩性や凍結融解抵抗性などの耐久性が従来品に比べ高い性能を有するため、耐久性が求められる箇所へ適用できる。

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