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N・Sグリッド工法（コンクリート構造物の補修・補強）｜株式会社西宮産業

「N・Sグリッド工法」は、CFRPグリッドとフライアッシュ（10％超）入りのポリマーセメントモルタルでコンクリート構造物を補修・補強する技術である。従来の補強鉄筋増厚工法との比較では、グリッドの軽量化が図れるとともにモルタルの打設厚を薄くできる。さらにリサイクルカーボンファイバーを採用することにより、炭酸ガス発生量を通常品より1/8に減らすことができる。

カテゴリ：排水構造物工
NETIS登録番号：SK-220009-A

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類似技術に対する優位性

新規性	リサイクルカーボンファイバーの採用によって炭酸ガス発生量を減らすとともに、フライアッシュの採用によって環境負荷低減工法である。
品質性	バージンカーボン繊維と同等の品質性能である。
経済性	従来工法に対して約10％のコスト削減が可能である。
CO2削減量	CO2排出量バージンCF 19.8（KG-CO2/KG-CF）リサイクルCF 2.6（KG-CO2/KG-CF）
施工実績	ボックスカルバート補強（安芸土木事務所）・駅ホーム下面補強・導水路トンネル・橋梁下面・共同溝・貯水タンク他・住宅基礎補強300軒以上
適用範囲	開水路・導水路トンネル・堰堤・床板下面・ボックスカルバート・住宅基礎耐震補強