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地すべり・液状化対策工法 レジェンドパイプ工法|排水構造物工|レジェンドパイプ工法協会

NETIS登録番号:CB-220014-A

レジェンドパイプ工法は深い箇所に排水パイプを設置し、
効率的に地下水を下げ、液状化現象を抑制する

地下水位を下げるために効率的な径の
パイプを組み合わせて設置

集排水パイプ
(MPD310型)

 

概要

地すべりや液状化現象を抑制する効果的な方法は、地下水位を下げ、水による影響を排除することである。
 
レジェンドパイプ工法は、推進工法により深い箇所にスピーディーに排水パイプを設置し、効率的に地下水位を下げ、地すべりおよび液状化現象を抑制する。
令和2年4月~令和7年3月までの施工実績は約9,200m。
 
 

特長

  1. 広範囲な地盤に対応
    泥水方式の採用により地下水位の高い地盤に対応できる。
    また礫破砕ビットにより、砂礫土、粗石混じり土など、さまざまな土質に対応可能。
  2. 長距離推進
    掘削土の排土は泥水方式による流体輸送により、一般的な圧入、オーガ方式に比べ長距離推進が可能。
  3. リターン回収型
    従来の推進工法は、到達立坑から掘進機を回収する必要がある。
    本工法は、掘進機のリターン機能により到達立坑で掘進機を回収することなく、掘進機を発進立坑側に引き戻して回収することができる。

 
 

集排水パイプとリターン型掘進機

  • 集排水パイプ(MPD310型)メイン画像右
    素材はポリプロピレン、樹脂製有孔管に比べ、その構造から開孔率、空隙率が大きく、集水性能が優れる。
    点で集水する有孔管に比べ、面で集水するためフィルター部の目詰まり現象が起きにくい。
  • 推進システム(LEG350型)
    φ350㎜の鞘管を推進する掘進機および元押しジャッキのシステム。
    排土方式は泥水方式、面板は礫破砕ビットを装着しておりさまざまな条件、土質に対応可能。

 
 

施工実績

2018年9月の北海道胆振東部地震による液状化被害を受けた北海道北広島市大曲地区で2020年6月から施工。
次いで札幌市清田区・豊平区を、また北海道厚真町では地すべり対策として約7㎞を完工。
さらに、熊本地震(2016年4月)では熊本市近見地区で約2㎞を施工。
その他、東京都豊洲、新潟県南魚沼市なども施工し、2024年度末時点で累計施工延長は約9.2㎞。
 
 

能登半島地震による液状化対策

2024 年元日の能登半島地震では、北陸地方の沿岸部で多数の液状化被害が発生。
石川県(金沢市、内灘町、かほく市、羽咋市)、富山県(射水市、高岡市、氷見市、富山市)、新潟県(新潟市)にて地下水低下工法による液状化対策が検討されている。
 
中でも金沢市粟崎地区では、いち早く本工法での液状化対策が開始され、射水市、高岡市、かほく市、内灘町、羽咋市においても本工法による実証実験が始まっている。


金沢市の復興計画
地下水位低下後に地下埋設物を復旧し最終的に舗装・道路側溝を復旧する

 
 

事前防災への取り組み

本工法による液状化対策は、発災後の復興事業で極めて有効であるが、地盤条件や地下水位から液状化危険地域が特定されつつある現在では、液状化を未然に防ぐための「事前対策」こそが、より効果的な取り組みといえる。
具体的な活動として「建築物液状化対策促進東京コンソーシアム(共同事業体)」の会議やイベントに積極的に参加。

 

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