電子カタログ
「フレキシブルジョイントシステム TSKJ工法|排水構造物工|YACS工業会TSKJ部会」の資料請求はこちらから
「TSKJ工法」は、耐震性(T)、止水性(S)、可とう性(K)の性能を有し、トータルコストを低減する経済性に優れたジョイント(J)工法の総称である。
構造は、あらかじめコンクリートブロックの接合面に挿入孔を設け、樹脂を充てんしてジョイントシールゴムを挿入し、コンクリートブロックを一体化させるものである。
(公財)日本下水道新技術機構 建設技術審査証明書取得建設技術証明書 第1817号
1.優れた可とう性・耐震性・止水性
・ 可とう性…継手部がそれぞれの条件で水圧0.2Mpaに耐える水密性を有する。
・耐震性…継手部がレベル2地震動に対する次の複合条件で水圧0.2MPaに耐える水密性を有する
2.充実したプレキャストでさまざまな用途に対応
場所を選ぶことなく、あらゆる環境に柔軟に対応。貯水池や調整池などの現場にも対応が可能である。
3.現場打ちとの接続にも柔軟に対応
破損・亀裂の原因となっていた現場打ちとの接続も、TSKJシールゴムにより、外力や地盤のひずみに柔軟に対応する。
4.差し込み型の弱点を克服
従来タイプの漏水のあらゆる問題点を解決し、高い止水性を発揮する。同時に、土砂の流入を防ぐ効果も期待できる。
TOPグレード…完全止水
あらかじめコンクリートブロックの接合部に挿入孔を設け、その挿入孔に樹脂を充てんしてジョイントシールゴムを挿入、コンクリートブロックを一体化させる。
[材質]
EPDM(エチレンプロピレンゴム)…エチレン・プロピレン・ジエンの三元共重合体
[性能]
劣化の原因は、熱・紫外線・オゾン・応力等であるが、そのメカニズムは全て酸化によるものである。自動車等の実績により20年くらいの耐性は証明済みである。その他、酸・アルカリ等の薬品・バクテリア侵食・食塩等にも耐性があり、本シール材は耐用50年を基準に設計されている。
NEWグレード…簡易止水
コンクリートブロックの接合面の開穴部に、ジョイントシール材の先端系止部を圧挿入し、矢形が開くことにより、開穴部に係止される。止水性能は、リップが圧着部にフィットし確保され、耐震性、可撓性はジョイントシール材、の可撓性により、伸縮自在となり保持される。
[材質]
TPO(サーモプラスチックオレフィン)…PP(ポリプロピレン)とEPDMの共架橋体
「フレキシブルジョイントシステム TSKJ工法|排水構造物工|YACS工業会TSKJ部会」の資料請求はこちらから
最終更新日:2024-05-28