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オープンシールド工法は、オープンシールド機を使用してプレキャスト製品のボックスカルバートやU型開渠を地中に敷設する工法である。
特に家屋が近接した狭い場所での水路や河川の新設・改築に適している。
軟弱地盤・地下水のある地盤での施工、重要施設(鉄道、国道、橋脚など)に近接した施工が可能であり、限られた用地の中で安全、確実、経済的な急速施工を得意とする工法である。
構造物近接により鋼矢板等の土留が施工できない場所で多く採用されている。
●裏込注入タイプ(NOSⅠ型)
オープンシールド機を使用して、土圧バランスのとれた切羽内部の地山を地上よりバックホウで掘削・排土しながら、敷設函体を反力にシールドジャッキによりシールド機を掘進する。
同時にテールボイドへ裏込注入材を充填し、函体上部を即時埋め戻す。
これらの工程を繰り返すことで函体を敷設する。
実績:1264件(令和6年11月末現在)
最大断面:□-7.0m×5.0m、U-5.6m×1.6m
□□-(3.5m+3.5m)×3.5m(二連BOX)
UU-(4.5m+1.9m)×3.75m(二連開渠)
最小断面:□-0.7m×0.7m、U-0.5m×0.9m
円形管渠:φ1100
オープンシールド機の前進中の姿勢測量管理において、自動追尾型トータルステーションによりオープンシールド機に設置した全周プリズムの位置情報(X,Y,Z)を随時計測する。
また、オープンシールド機に設置した二軸傾斜センサーの計測値によって補完され、リアルタイムにオープンシールド機の正確な姿勢および位置を把握できる測量システムである。
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最終更新日:2024-12-10