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東京地区 市況(現況と見通し)

経済調査会2026年8月上旬調べ。品名規格欄の②③等は調査段階を示します。
調査段階は月刊『積算資料』の「積算資料の見方」(目次12)を参照ください。

北海道地区 | 東北地区 | 関東地区 | 北陸地区 | 中部地区 | 関西地区 | 中国地区 | 四国地区 | 九州地区 | 沖縄地区

再生加熱アスファルト混合物/ストアス高騰を背景に全面高の展開

全国 先行き、横ばいの見通し
 日本アスファルト合材協会調べによる2025年度における全国の会員工場の出荷量は3247万7000tと前年度比3.4%の減少となった。震災復興事業向け需要が旺盛な北陸と、高規格道路の建設が進む中国地区を除いた各地区で減少。中でも沖縄地区では10%以上の大幅減。
 年度始めからストアス価格が急伸したため、販売側は、大幅なコスト上昇に対して価格転嫁による採算確保が急務として値上げ交渉を開始。その際、ストアス価格の下落時には価格の引き下げに応じる姿勢で臨んだことが需要者側の理解につながり、第1四半期中に全ての県庁所在地で市況が上伸するなど、全国的に全面高の展開となっている。
 ストアス分の転嫁は進んだものの、全国的に砕石市況が強含みであることと、運搬車両の確保が困難になっていることなど、コスト高の状況は続いている。販売側では再値上げを求める動きもあるが、需要が低調に推移している多くの地区で価格交渉は進んでいない。年度始めに比べて足元の原油価格が下落基調にある中、販売側の一部ではアスファルト混合物価格の引き下げも視野に入れるなど、市況上伸の環境にないとする見方もある。先行きは横ばい推移の見通しだが、ストアス価格の動向が注視される。
東京
 4~6月期の製造量は、36万5102tと前年同期比3.5%減(東京アスファルト合材協会調べ)。
 価格は、再生密粒度(13)でt当たり1万3100円と前月比変わらず。年度始めにはストアス価格高騰に伴い、5月までに3000円上伸した。販売側は、砕石および運搬コストの上昇を背景に追加の値上げを求めているものの、足元の原油価格は下落に転じており、需要者側は模様眺めの姿勢。先行き、横ばい。

再生加熱アスファルト混合物/価格推移

主要資材の市況 【地区別】

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