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九州地区 市況(現況と見通し)

経済調査会2025年1月上旬調べ。品名規格欄の②③等は調査段階を示します。
調査段階は月刊『積算資料』の「積算資料の見方」(目次12)を参照ください。

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主要資材の市況・価格推移 【福岡】

品名 規格 単位 税別価格
(前月価格)
前月比 積算資料
掲載頁
異形棒鋼 SD295 D16 ② 94 
(94)
横ばい 24
H形鋼 200×100×5.5×8mm SS400 ② 116 
(116)
横ばい 31
等辺山形鋼 6×50×50mm SS400 ② 117 
(117)
横ばい 33
普通鋼板 厚板 16~25mm 3×6 無規格 ② 135 
(135)
横ばい 41
鉄スクラップ H2 30,000 
(31,000)
下降 75
セメント 普通ポルトランド(バラ) 15,600 
(15,600)
横ばい 78
生コンクリート 21-18-20(25) m3 19,550 
(19,550)
横ばい 128
コンクリート用砂 荒目(洗い) m3 3,700 
(3,700)
横ばい 192
再生クラッシャラン 40~0mm m3 1,800 
(1,800)
横ばい 192
PHCパイル 350×60mm×10m A種 40,800 
(40,800)
横ばい 211
コンクリート型枠用合板 無塗装品ラワン 12×900×1800mm 1,810 
(1,810)
横ばい 217
バタ角 杉 4.0m×10×10cm m3 52,000 
(52,000)
横ばい 237
杉正角材(KD) 3.0m×10.5×10.5cm 特1等 m3 80,000 
(80,000)
横ばい 241
米松平角材(KD) 4.0m×10.5(12)×15~24cm 特1等 m3 94,000 
(94,000)
横ばい 241
軽油 ローリー KL 127,500 
(124,000)
上昇 259
ガソリン スタンド レギュラー L 161 
(157)
上昇 259
再生加熱アスファルト混合物 再生密粒度 (13) 10,600 
(10,600)
横ばい 324
ストレートアスファルト 針入度 60~80 ローリー 106,000 
(106,000)
横ばい 330
ヒューム管 外圧管 B形1種 300×30×2000mm 12,700 
(12,700)
横ばい 448
ビル用アルミサッシ 引違い窓70mm 1400×1200mm 19,800 
(19,800)
横ばい 595
板ガラス フロート板ガラス FL5 5mm 2.18m2以下 特寸 m2 2,360 
(2,360)
横ばい 605
ラワン合板 2類(タイプⅡ) 2.5×910×1820mm F☆☆☆☆ 970 
(970)
横ばい 615
IV電線 600V 単線2.0mm ③ m 62.1 
(62.1)
横ばい 649
CVケーブル 600V 3心38mm2 m 2,145 
(2,145)
横ばい 653
配管用炭素鋼鋼管 白管ねじなし SGP 25A ③ 3,360 
(3,360)
横ばい 771
硬質ポリ塩化ビニル管 一般管(VP) 呼び径50mm ③ 1,950 
(1,950)
横ばい 813

福岡/コンクリート型枠用合板/弱含みで推移

 価格は、無塗装品ラワン12×900×1800mmで枚当たり1810円と前月比変わらず。市場には荷余り感こそないものの、生コンクリート需要の低迷を反映し、需要者の購買姿勢は当用買いの域を出ておらず、盛り上がりに欠けている。当面、弱含みで推移しよう。

佐賀/生コンクリート/先行き、横ばい

 価格は、21-18-20でm3当たり1万9550円どころ。佐賀県生コン協組は、原材料・輸送費及び製造設備維持費の上昇を背景に、4月契約分より3000円の値上げを表明、PRを開始した。しかし、来春以降の物件の引き合いが乏しい中、交渉本格化に時間を要する見込み。先行き、横ばい推移。

大分/コンクリート用砂/当面、横ばい推移

 価格は、荒目でm3当たり3500円どころ。大分県砂利協組は、資源枯渇化や生産・運搬コスト高による採算悪化を理由に4月出荷分から700円の値上げを表明。一方、生コン工場側は来春以降のセメント価格上昇も懸念しており、交渉には時間を要するもよう。当面、横ばい推移。

宮崎/自由勾配側溝/前月比2500円上伸

 価格は、300×300×2000mmで本当たり2万5000円どころと、前月比2500円の上伸。宮崎県コンクリート製品協組は、製造・運搬コスト上昇を理由に昨年7月契約分より値上げを表明して交渉を展開。需要者側は、度重なる値上げに抵抗を示していたが、安定供給を優先し受容した。先行き、横ばい推移。

薩摩川内/生コンクリート/前月比1000円上伸

 価格は、21-18-20でm3当たり2万4200円と前月比1000円の上伸。川薩地区生コン協組は、製造・運搬コスト等の上昇を背景に、10月出荷分からの販売価格引き上げを実施。当初、需要者側からの反発も見られたものの、同協組側が強気の価格交渉を進めたことで新価格が浸透した。先行き、横ばい推移の見通し。

主要資材の市況 【地区別】

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