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九州地区 市況(現況と見通し)

経済調査会2024年7月上旬調べ。品名規格欄の②③等は調査段階を示します。
調査段階は月刊『積算資料』の「積算資料の見方」(目次12)を参照ください。

主要資材の市況・価格推移 【福岡】

品名 規格 単位 税別価格
(前月価格)
前月比 積算資料
掲載頁
異形棒鋼 SD295 D16 ② 101 
(101)
横ばい 24
H形鋼 200×100×5.5×8mm SS400 ② 121 
(121)
横ばい 31
等辺山形鋼 6×50×50mm SS400 ② 124 
(124)
横ばい 33
普通鋼板 厚板 16~25mm 3×6 無規格 ② 138 
(138)
横ばい 41
鉄スクラップ H2 40,500 
(40,500)
横ばい 75
セメント 普通ポルトランド(バラ) 15,600 
(15,600)
横ばい 78
生コンクリート 21-18-20(25) m3 19,550 
(19,550)
横ばい 128
コンクリート用砂 荒目(洗い) m3 3,700 
(3,700)
横ばい 192
再生クラッシャラン 40~0mm m3 1,800 
(1,800)
横ばい 192
PHCパイル 350×60mm×10m A種 40,800 
(40,800)
横ばい 211
コンクリート型枠用合板 無塗装品ラワン 12×900×1800mm 1,840 
(1,840)
横ばい 217
バタ角 杉 4.0m×10×10cm m3 52,000 
(52,000)
横ばい 237
杉正角材(KD) 3.0m×10.5×10.5cm 特1等 m3 80,000 
(80,000)
横ばい 241
米松平角材(KD) 4.0m×10.5(12)×15~24cm 特1等 m3 99,000 
(99,000)
横ばい 241
軽油 ローリー KL 125,500 
(123,000)
上昇 259
ガソリン スタンド レギュラー L 158 
(156)
上昇 259
再生加熱アスファルト混合物 再生密粒度 (13) 10,600 
(10,600)
横ばい 324
ストレートアスファルト 針入度 60~80 ローリー 118,000 
(120,000)
下降 330
ヒューム管 外圧管 B形1種 300×30×2000mm 12,700 
(12,700)
横ばい 448
ビル用アルミサッシ 引違い窓70mm 1400×1200mm 19,800 
(15,900)
上昇 595
板ガラス フロート板ガラス FL5 5mm 2.18m2以下 特寸 m2 2,360 
(2,360)
横ばい 605
ラワン合板 2類(タイプⅡ) 2.5×910×1820mm F☆☆☆☆ 1,010 
(1,010)
横ばい 615
IV電線 600V 単線2.0mm ③ m 66.3 
(66.3)
横ばい 649
CVケーブル 600V 3心38mm2 m 2,293 
(2,293)
横ばい 653
配管用炭素鋼鋼管 白管ねじなし SGP 25A ③ 3,120 
(3,120)
横ばい 771
硬質ポリ塩化ビニル管 一般管(VP) 呼び径50mm ③ 1,770 
(1,770)
横ばい 813

福岡/道路用コンクリート製品/前月比310円上伸

 価格は、鉄筋コンクリートU形300Bで個当たり2350円どころと前月比310円の上伸。メーカー側は、製造コスト上昇及び出荷減による採算悪化を改善すべく、値上げ交渉を粘り強く進めてきた。需要者側がこれに一定の理解を示したことを受け、新価格が浸透した。先行き、横ばい。

福岡/コンクリート型枠用合板/横ばい推移

 価格は、無塗装品ラワン12×900×1800mmで枚当たり1840円と前月比変わらず。港頭在庫が払底しつつある中、市場には底値感が広がりつつある。一方で、荷動きがほとんどみられない状況で需要者の購買姿勢は当用買いの域を出ていない。当面、価格は現行水準を横ばいで推移。

佐賀/再生加熱アスファルト混合物/先行き、強含みの公算大

 価格は、再生密粒度(13)でt当たり1万1800円どころ。メーカー側は、原材料価格の高止まりや、輸送コストの上昇を背景に相次いで値上げを表明。実需が低迷する中、需要者側の購入姿勢は厳しいものの、早期の採算改善を目指すメーカー側の売り腰は強い。先行き、強含みの公算大。

諫早/コンクリート用砕石/先行き、強含み

 価格は、20~5mmでm3当たり3500円どころ。燃料費の高止まりや人件費の上昇等を背景に、長崎広域砕石協同組合は2024年4月より400円の値上げを打ち出している。同時期に値上げを打ち出した生コン組合の値上げ浸透後に、本格的な価格交渉に臨むもよう。先行き、強含みで推移する見通し。

大分/生コンクリート/当面横ばい推移

 価格は、21-18-20でm3当たり1万9850円と前月比変わらず。需要は建築物件が中心となっており、4~5月の出荷は5万800m3とほぼ前年度並み。セメント価格が段階的に改定されたことを受け、大分中央生コン協組は2年連続で値上げを実施してきた。今年度は様子見姿勢を維持しており、当面横ばい推移。