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九州地区 市況(現況と見通し)

経済調査会2025年11月上旬調べ。品名規格欄の②③等は調査段階を示します。
調査段階は月刊『積算資料』の「積算資料の見方」(目次12)を参照ください。

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主要資材の市況・価格推移 【福岡】

品名 規格 単位 税別価格
(前月価格)
前月比 積算資料
掲載頁
異形棒鋼 SD295 D16 ② 91 
(91)
横ばい 24
H形鋼 200×100×5.5×8mm SS400 ② 105 
(105)
横ばい 31
等辺山形鋼 6×50×50mm SS400 ② 106 
(106)
横ばい 33
普通鋼板 厚板 16~25mm 3×6 無規格 ② 130 
(130)
横ばい 41
鉄スクラップ H2 32,500 
(30,000)
上昇 75
セメント 普通ポルトランド(バラ) 16,600 
(16,600)
横ばい 78
生コンクリート 21-18-20(25) m3 19,550 
(19,550)
横ばい 128
コンクリート用砂 荒目(洗い) m3 3,700 
(3,700)
横ばい 192
再生クラッシャラン 40~0mm m3 1,800 
(1,800)
横ばい 192
PHCパイル 350×60mm×10m A種 40,800 
(40,800)
横ばい 211
コンクリート型枠用合板 無塗装品ラワン 12×900×1800mm 1,810 
(1,810)
横ばい 217
バタ角 杉 4.0m×10×10cm m3 52,000 
(52,000)
横ばい 237
杉正角材(KD) 3.0m×10.5×10.5cm 特1等 m3 80,000 
(80,000)
横ばい 241
米松平角材(KD) 4.0m×10.5(12)×15~24cm 特1等 m3 95,000 
(95,000)
横ばい 241
軽油 ローリー KL 125,000 
(128,500)
下降 259
ガソリン スタンド レギュラー L 155 
(157)
下降 259
再生加熱アスファルト混合物 再生密粒度 (13) 10,600 
(10,600)
横ばい 324
ストレートアスファルト 針入度 60~80 ローリー 101,000 
(104,000)
下降 330
ヒューム管 外圧管 B形1種 300×30×2000mm 14,600 
(14,600)
横ばい 450
ビル用アルミサッシ 引違い窓70mm 1400×1200mm 19,800 
(19,800)
横ばい 599
板ガラス フロート板ガラス FL5 5mm 2.18m2以下 特寸 m2 2,590 
(2,590)
横ばい 609
ラワン合板 2類(タイプⅡ) 2.5×910×1820mm F☆☆☆☆ 970 
(970)
横ばい 620
構造用合板 特類(針葉樹) 2級CD 12×910×1820mm F☆☆☆☆ 1,700 
(1,700)
横ばい 620
IV電線 600V 単線2.0mm ③ m 70.5 
(69.4)
上昇 651
CVケーブル 600V 3心38mm2 m 2,442 
(2,400)
上昇 655
配管用炭素鋼鋼管 白管ねじなし SGP 25A ③ 3,360 
(3,360)
横ばい 773
硬質ポリ塩化ビニル管 一般管(VP) 呼び径50mm ③ 1,950 
(1,950)
横ばい 815

福岡/コンクリート型枠用合板/先行き、横ばい

 価格は、無塗装品ラワン12×900×1800mmで枚当たり1810円と前月比変わらず。需要は不透明感が漂い、荷動きは精彩を欠いている。需要者も当用買いの域を出ておらず、市況は盛り上がりを欠く展開が継続している。先行き、現行相場圏を横ばいで推移しよう。

福岡/自由勾配側溝/先行き、強含み

 価格は、300×300×2000mmで本当たり1万6700円どころと変わらず。販売側は、原材料のセメントや骨材価格の上昇を背景に、7月契約分より10%の値上げを表明。足元の需要はさえないものの、共販体制に乱れはなく、売り腰を強めて需要者との交渉を継続している。先行き、強含み。

佐賀/生コンクリート/先行き、横ばい

 価格は、21-18-20でm3当たり2万2550円どころと前月比変わらず。依然として需要に回復の兆しがみえない中、一部の民間物件では非組合員による安値玉が見られるものの、佐賀県生コン協組は、現行価格維持の姿勢を崩していない。先行き、同値圏で推移しよう。

佐世保/コンクリート用砕石/前月比、300円上伸

 価格は、20~5mmでm3当たり4200円どころと前月比300円の上伸となった。販売側は、製造コストの上昇等を理由に値上げを実施。需要者は当初、値上げに難色を示していたが、地区内への供給可能工場が限られることから安定供給を優先し値上げを受け入れた。先行き、横ばい。

熊本/コンクリート用砕石/先行き、強含み

 価格は、20~5mmでm3当たり4200円どころと変わらず。半導体工場建設関連工事向けに旺盛な需要が見込まれる中、熊本砕石共販協組では、製造コストの高止まりや運搬体制強化を理由に来春からの値上げを表明。今後、需要者との価格交渉を本格化していく見込み。先行き、強含み推移しよう。

主要資材の市況 【地区別】

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