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北海道地区 市況(現況と見通し)

経済調査会2025年8月上旬調べ。品名規格欄の②③等は調査段階を示します。
調査段階は月刊『積算資料』の「積算資料の見方」(目次12)を参照ください。

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主要資材の市況・価格推移 【札幌】

品名 規格 単位 税別価格
(前月価格)
前月比 積算資料
掲載頁
異形棒鋼 SD295 D16 ② 120 
(120)
横ばい 18
H形鋼 200×100×5.5×8mm SS400 ② 123 
(124)
下降 30
等辺山形鋼 6×50×50mm SS400 ② 123 
(124)
下降 32
普通鋼板 厚板 16~25mm 3×6 無規格 ② 148 
(151)
下降 40
鉄スクラップ H2 17,000 
(17,000)
横ばい 75
セメント 普通ポルトランド(バラ) 17,300 
(17,300)
横ばい 78
生コンクリート 21-18-20(25) m3 25,000 
(25,000)
横ばい 82
コンクリート用砂 荒目(洗い) m3 7,300 
(7,300)
横ばい 176
再生クラッシャラン 40~0mm m3 2,900 
(2,900)
横ばい 176
PHCパイル 350×60mm×10m A種 74,400 
(74,400)
横ばい 204
コンクリート型枠用合板 無塗装品ラワン 12×900×1800mm 1,750 
(1,750)
横ばい 217
バタ角 3.6m×9cm×9cm m3 52,000 
(52,000)
横ばい 247
正角材 エゾ松・トド松 (KD) 3.65m×10.5cm×10.5cm 2級 m3 80,000 
(80,000)
横ばい 247
平角材 エゾ松・トド松 (KD) 3.65m×10.5cm×27cm 2級 m3 80,000 
(80,000)
横ばい 247
軽油 ローリー KL 126,000 
(121,500)
上昇 258
ガソリン スタンド レギュラー L 155 
(153)
上昇 258
再生加熱アスファルト混合物 再生密粒度 (13F) 14,200 
(14,200)
横ばい 316
ストレートアスファルト 針入度 80~100 ローリー 109,000 
(105,000)
上昇 330
ヒューム管 外圧管 B形1種 300×30×2000mm 14,400 
(14,400)
横ばい 446
ビル用アルミサッシ 引違い窓70mm 1400×1200mm 20,400 
(20,400)
横ばい 595
板ガラス フロート板ガラス FL5 5mm 2.18m2以下 特寸 m2 2,430 
(2,430)
横ばい 605
ラワン合板 2類(タイプⅡ) 2.5×910×1820mm F☆☆☆☆ 930 
(930)
横ばい 614
IV電線 600V 単線2.0mm ③ m 65.5 
(65.5)
横ばい 648
CVケーブル 600V 3心38mm2 m 2,260 
(2,260)
横ばい 652
配管用炭素鋼鋼管 白管ねじなし SGP 25A ③ 3,420 
(3,420)
横ばい 770
硬質ポリ塩化ビニル管 一般管(VP) 呼び径50mm ③ 2,140 
(2,140)
横ばい 812

札幌/H形鋼/前月比、1000円下落

 価格は、200×100でt当たり12万3000円と前月比1000円の下落となった。例年と比べ物件数に乏しく、需要は停滞している。需要者の値下げ要求が強まる中で、流通業者間に数量確保を優先する動きが広がり、市中相場は下落した。先行き、弱含み。

札幌/生コンクリート/先行き、横ばい

 北海道生コン工組調べによる4~6月期の出荷量は、約24万4000m3と前年同期比2.5%増。新幹線延伸工事や再開発工事向けの需要を抱え、札幌生コン協組の出荷は、しばらく堅調に続く見込み。
 価格は、21-18-20でm3当たり2万5000円と前月比変わらず。原材料や輸送コストの上昇を理由に4月契約分から実施した5000円の値上げが6月に満額浸透して以降、横ばいが続いている。今後も堅調な需要を背景に、同協組による強固な共販体制に乱れはなく、先行き、横ばい。

北見/生コンクリート/先行き、強含み

 価格は、21-18-20でm3当たり2万8000円と変わらず。出荷は依然低迷しており、需要回復の兆しはみえない。北見生コン協組は、製造・輸送コスト上昇を理由に8月契約分より3000円の値上げを表明。強固な共販体制を背景に売り腰を強めている。先行き、強含み。

札幌/コンクリート用砂/先行き、強含み

 価格は、荒目(洗い)でm3当たり7300円と前月比横ばい。
 新幹線延伸工事や市街地ビル再開発事業向けに生コン需要は堅調。供給側は採取量の減少や、それに伴う採取地の遠方化による生産・輸送コストの上昇から出荷停止も辞さない構えで値上げを求めたことにより、主たる需要者である生コンメーカーは安定調達を理由に値上げの一部を受け入れ、7月に1300円上伸した。今後も値上げ未達分の交渉は供給側主導の展開が続く見込みで、先行き、強含み。

札幌/再生加熱アスファルト混合物/先行き、横ばい

 北海道アスファルト合材協会調べによる札幌地区の4~6月期製造量は16万8413tと前年同期比8.3%の減少。
 価格は、再生密粒度(13F)でt当たり1万4200円と前月比横ばい。メーカー側では、骨材等原材料価格や輸送費などのコスト上昇、出荷減に伴う固定費の負担増などから採算悪化を懸念し、経営への危機感を強めている。しかし、需要者側の購買姿勢は厳しく、価格交渉で販売側は現行価格維持を主張するのが精いっぱいで、価格に変動はみられない。先行き、横ばい。

主要資材の市況 【地区別】

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