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大建工業株式会社(本社:大阪市北区、社長:億田 正則)は、高齢者住宅の供給を促進する政策を受けてサービス付き高齢者向け住宅の登録戸数が増加していることや、高齢化社会のさらなる進行を見据え、高齢者住宅・施設向け建材『おもいやりシリーズ』のドア製品ラインアップを拡充し、6月23日に発売した。
 
大建工業が高齢者住宅・施設向け『おもいやりシリーズ』ラインナップ拡充
 
■製品の概要
今回シリーズに追加される主な品目と機能は下記の通り。
 
●スチール枠に比べ低コストでコーディネート性に優れた「不燃面材枠」
車いすでもスムーズに通過することができる「おもいやりドア 吊戸」や、施設の事務室などに最適な「おもいやりドア 片開き」のドア枠に、不燃面材を用いたタイプを追加ラインナップ。
サービス付き高齢者向け住宅や、介護付き有料老人ホーム、グループホームなど複数の高齢者や介護者が生活する建物で、避難通路など不燃材料の使用が求められる箇所に使用できる。
不燃材料として主に採用されるスチール製枠に比べて低コストな上、現場での塗装工程が不要に。
木目調デザインシートで表面化粧仕上げをしているため、扉とのコーディネート性が向上する。
 
●車いす使用者にも介助者にも使い勝手の良い「錠一体にぎりバー」
車いすでの通過がスムーズにできる吊戸では、プライバシー保護のためにカマ錠を設置する場合、従来はにぎりバーの上下どちらかに配置するために、車いす使用者または介助者のいずれかにとっては錠の高さが合わず使い勝手の良くない状況になっていた。
本製品では、カマ錠(美和ロック対応)をにぎりバーの中央部に組み込むことで、カマ錠とにぎり部分が車いす使用者、介助者のどちらにとっても使い勝手の良い高さに配置され、両者の負担を軽減することが可能。
 
●安らぎのある空間を演出する扉デザインの拡充
高齢者施設では、扉デザインの選択肢が限られており、無機質な印象になりがちであることから、小窓のついたデザインや木目デザインなど一般の住宅のような安らぎのある空間を演出する扉デザインの要望が寄せられている。
また、入居者が自室を認識しやすいよう、各居室の扉デザインに違いを持たせたい、という要望も多い。
今回、これらの要望に対応するため、居室ごとにデザインや色に変化をつけながらも、全体として統一感を保つことができる意匠性の高い扉デザイン(丸い小窓部材で遊び心のある雰囲気を演出しながら、窓の数、配置を居室ごとに変えることで認識性を高められる「丸窓デザイン」や、扉の戸先側を6柄の木目柄から選択して変更できる「2トーンデザイン」など)10デザイン(各6柄)を追加した。
 
●ドアスコープやルームプレートなどオプションパーツの拡充
自立者向けの高齢者施設では、各居室の入口に使用されるドアについて、プライバシーの観点から、一般の賃貸住宅の玄関ドアと同様のドアスコープの需要が高いため、オプションパーツとして追加。
また、扉や枠の色とコーディネートが可能なルームプレートも新たにラインナップ。
視力の弱い方でも視認可能なようにコントラストに配慮している。
 
■問合せ先
大建工業株式会社
TEL:0120-787-505
http://www.daiken.jp/

最終更新日:2014-07-01

 

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