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ホーム > 話題の新製品 > 共通資材・工法 > 積水化学工業がインフラ老朽化対策製品群「インフラガード」を発売

積水化学工業株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:高下 貞二)が、インフラ老朽化対策製品群『インフラガード』を発売した。
 
インフラガード
 
■製品の概要
同製品は、コンクリート構造物、鋼構造物の予防保全、補修、補強それぞれの用途に対応でき、鉄道、道路などのインフラ施設の長寿命化を可能にするプラスチック単体およびプラスチック複合材の製品群。
構造物を長寿命化することに加え、施工現場における仕上がり品質と短時間施工を兼備した。
6月から3製品(CF-PPS,CRJ,DLC)を順次販売開始している。
 
●CF-PPS(Carbon Fiber PrePregSheet:炭素繊維プリプレグシート)
2方向に配列した炭素繊維基材にエポキシ樹脂を事前含浸したプリプレグシート
(繊維基材に樹脂をあらかじめ含浸した状態の成型用材料)。
用途は、鋼構造物(標識、照明など)の防食、補修、補強およびコンクリート構造物の補修、補強。(写真左)
 
●CRJ(CRack Joiner)
湿潤なひび割れへ注入可能な軟質エポキシ樹脂。用途は、コンクリート構造物のひび割れ補修等。(写真中央)
 
●DLC(Diamond Like Carbon)
ダイヤモンドに類似する特性を持つ硬い炭素膜である。
本製品は、高いガスバリア性能を有するDLC膜を表面に配したプラスチックシート。
用途は、コンクリート構造物の表面保護工、剥落防止工等。
今秋発売予定。(写真右)
 
■問い合わせ先
積水化学工業株式会社
TEL:075-662-8603
https://www.sekisui.co.jp/

最終更新日:2017-06-22

 

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