ホーム > 新製品・業界ニュース > 建設ソフト、IT関連 > 建築系 > アクチュアル、建築・内装設計、工務店向けAIプラットフォーム「ArchiX(アーキエックス)」をリリース

アクチュアル株式会社(本社:京都市、代表:辻勇樹)は、建築・内装設計、工務店向けのAIプラットフォーム「ArchiX(アーキエックス)」を2025年9月にリリースする。
また、8月にはΒ版をリリースする予定。
 
ArchiX
 
■開発の背景
建築業界では、深刻な人手不足と属人化が課題となっている。
さらに、打ち合わせから提案資料の作成までに多くの時間がかかることも多く、スピードが求められる現代のビジネス環境において、機会損失に繋がってしまうケースも増えている。
ArchiXを活用することで、現場や施主との打ち合わせ内容をAIが自動で記録・要約し、その情報を基に、提案用のテキストやビジュアルを即時に生成することができる。
 
■4つのAI機能
1.建築業界特化型AI「アーキチャット」
一般的なAIチャットでは、専門用語や業界特有の文脈が伝わらず、欲しい答えにたどり着くまでに何度もやり取りを繰り返す必要があり、「結局自分で調べた方が早い」と感じてしまうことも少なくない。
ArchiXのアーキチャットは、建築・内装設計・工務店業務に特化した質問テンプレートや文脈が、あらかじめ組み込まれている。
そのため、ゼロからの入力は不要で、日常業務に即した質問に対して、的確でスピーディーな回答を引き出すことができる。
 
2.AIヒアリング・議事録
施主や現場チームとの打ち合わせ内容は、AIが自動で文字起こし・要約し、要点を図面や仕様書と紐づけて整理。
発注内容や設計変更など、伝達ミスによる手戻りや「言った・言わない」といったコミュニケーションの行き違いを未然に防ぐことができる。
議事録の作成・共有もスムーズになり、工程会議や施主確認の記録も正確に蓄積できるため、少人数で動く現場でも協力会社や設計担当との情報共有が効率化され、プロジェクト全体の推進力が高まる。
 
3.スケッチからパース生成
手書きスケッチから、フォトリアルなビジュアルを即時生成。
外観だけでなく、内観も雰囲気やインテリアの異なる複数パターンを提案できるため、施主に「完成後の暮らし」をより具体的にイメージしてもらうことができる。
資料や打ち合わせの説得力が高まり、提案力の底上げにつながる。
 
4.パースから動画生成
静止画では伝わりにくい空間の広がりや質感、動線のイメージを、短尺のPR動画として自動生成。
臨場感のある映像で施主の感情に訴えかけるプレゼンが可能になり、提案の納得度と受注率の向上に貢献する。
SNSでの発信や、商談時の補足資料としても効果的。
 
 
■問い合わせ先
アクチュアル株式会社
https://www.actu-al.co/

最終更新日:2025-08-14

 

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