ホーム > 新製品・業界ニュース > その他 > 弘栄ドリームワークス、配管点検ロボット「配管くん」―配管の可視化とマッピングを実現

株式会社弘栄ドリームワークス(本社:山形県山形市、社長:菅原康弘)は、建物内や埋設配管の内部を非破壊で調査できる配管点検ロボット「配管くん」を開発・提供している。
本装置は、配管内部の映像取得と走行位置情報の記録を同時に行うことができ、設備点検業務の効率化に寄与する。
 

 
■ 特長

  1. 配管内部の可視化と長距離走行
    高精細カメラにより、配管内部の損傷・閉塞・腐食状況を確認できる。
    従来は通過が困難とされていたエルボー部を超えて、25m以上、最大100m程度までの調査が可能。長距離区間の点検にも対応する。
  2. 位置情報のマッピング
    走行データを基に、配管の位置・形状をマッピングできる。
    図面が残っていない建物でも、配管網の把握や修繕計画の立案に活用できる。
  3. データのクラウド管理
    取得した映像およびマップ情報はクラウドで管理され、調査報告書作成や維持管理データとして活用可能。

 
■ サブスクリプションサービス
同社は、配管くんの導入企業向けにサブスクリプション型の支援サービスを提供している。
ロボットの貸与に加え、調査業務やデータ処理の一部を補助する仕組みを整えており、ユーザー企業の業務負担軽減を図っている。
 
■ 受賞歴
本技術は、デジタル化・設備点検領域での革新性が評価され、以下の受賞実績がある。
2021年 TOHOKU DX大賞 最優秀賞
2023年 第57回機械振興賞 審査員特別賞
2022年 総務省起業家万博 審査員特別賞
 
 
 
■ 問い合わせ先
株式会社弘栄ドリームワークス
https://koeidreamworks.jp/

最終更新日:2025-12-25

 

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