電子カタログ
橋梁や高架橋等の道路に埋設される道路用排水パイプおよびその埋設方法に関する新技術。
一体形成された1本の管本体を容易かつ確実に埋設することにより、管本体の部品点数をより少なくし、組付け性を向上させ、コストダウンを図るとともに施工も単純化して作業効率を大幅に向上させるものである。
なお、管本体は南部鉄器である鋳物で製品化しており、同社では製造・販売・施工までを提供している。
・特許取得(第5496404号)
従来の排水パイプ設置工の場合、コンクリート床版の削孔はφ100とφ53の二段径となり、工程・現場作業が煩雑であった。
本工法では、削孔はφ53の同一径となり工程が省力化されるほか、以下のような利点がある。
1.部品点数が少ない。
2.設置組付けが単純容易である。
3.製造コストが安い。
4.導水パイプの位置決め(係止)が確実である。
5.伝統の鋳物技術を活かし鋳物の心を伝える。
・既設橋の場合:充填材は樹脂系または無機系とする。
・新設橋の場合:コンクリート埋込みとする。
排水パイプの天端はコンクリート面から5〜30mm下がりとする(既設橋・新設橋とも)。
芯は伝統の南部鉄器であることを含意させるとともに、その歴史ある技術を広く伝えて新たな伝承に期待を込める。
2,856件(組)国、県、市町村(※2022年度までの実績)
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最終更新日:2023-09-25