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斜張橋ケーブル点検ロボット VESPINAE®|構造物調査|株式会社長大

NETIS登録番号:KT-220081-A
・点検支援技術性能カタログ:BR010025
点検状況
点検状況
取付作業状況
取付作業状況

 

概要

遠隔操作で斜張橋等のケーブル表面を近接撮影し、損傷の有無を調査できる点検ロボット(愛称:グルッチェ)。
撮影した動画を基に、AIによる画像解析で変状を抽出して、損傷の有無や位置を判断する。
また、撮影した動画からケーブル表面の外観展開画像も作成できる。
 
国土交通省令(H26)により、橋梁(2.0m以上)の全部材に対して5年に1回の近接目視を基本とした点検の実施が義務付けられている。
斜張橋ケーブルの多くは、亜鉛メッキ鋼線を束ねたものをポリエチレンで被覆する防錆構造だが、このケーブル被覆が損傷し雨水が浸入すると、銅線の腐食が進み耐荷力の低下につながることが懸念される。
 
従来の点検方法は、高さに制限のある高所作業車による点検か、効率面での懸念点があるロープ高所作業による直接目視での点検だった。
本技術は高所作業を伴わず、点検ロボットを遠隔で操縦することができるため、迅速かつ安全な点検実施が可能になる。
・特許第6560274号
 
 

特長

  1. 4つのプロペラと電動モーターの推進力により、迅速(毎分20m)にケーブル上を走行。
  2. 専門技術者の高所作業が不要となるため、安全性が向上する。
    また、カーボン製フレームで斜張橋ケーブルを取り囲む構造のため、逸脱や落下に対する安全性も確保されている。
  3. ロボットの活用により省人化が図られ、現場全体の工程および点検作業全体の短縮が可能になる。
  4. 本体重量が7kgと軽量のため、現場での持ち運びや設置が容易である。
  5. 4台のカメラでケーブル全周を全長にわたり撮影が可能で、わずか0.1㎜幅の傷も判断できる。
  6. 照明装置の搭載が可能で、昼夜問わず調査が行える。
  7. 従来工法と比較して、交通規制範囲や規制期間を縮小でき、道路利用者への影響を抑制する。

 
 

製品仕様

製品仕様
対応ケーブル径 φ80~φ260mm
外形寸法 1156×1156mm
総重量 約7.0kg(バッテリー装着時)
材質(フレーム・プロペラ) CFRP(カーボン)
設計推力 約145N(15kg)

 
 

採用実績(点検・試行点検)

女神大橋(長崎)、坂東大橋(群馬-埼玉)、大島大橋(長崎)、とよみ大橋(沖縄)、鷹島肥前大橋(長崎)、かつしかハープ橋(東京)、矢部川大橋(福岡)、中央大橋(東京)

昼間の点検状況
昼間の点検状況
夜間の点検状況
夜間の点検状況
 

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HP https://www.chodai.co.jp/

最終更新日:2024-08-13

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