製品情報
狭隘地専用地すべり抑止杭施工システムは、狭隘地、大深度、崩壊層など、限定的な現場での抑止杭施工が可能な技術である。機材の運搬に制約のある仮設足場上での抑止杭施工では、杭打ちやぐらを使用するのが一般的である。しかし、深度や杭径の増加に伴い施工スペックが大きくなってくると、能力および安全性の面で施工不可能な場合が生じる。そこで、3t未満に分解してモノレール等で運搬可能な門型クレーンと小型全周回転掘削機を開発した。分解型門型クレーンは、直巻き20tの大きな揚重能力を要し、横行・走行が自在のため、揚重作業が安全かつ効率的である。また、小型全周回転掘削機を用いた口元管の圧入により、崩壊層対策をしながらの抑止杭施工が可能である。
最終更新日:2025-04-15
更新日:2025年4月30日 集権期間:2025年3月1日~2025年4月29日 ※当サイトの各ページの閲覧回数を元に算出したランキングです。