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「特殊ビット装着型の硬質地盤プレボーリング工法 スーパーロックEXα工法|場所打ち杭工|中村基礎工業株式会社」の資料請求はこちらから
杭工事や土留工事に伴う硬質地盤および岩盤の掘削工法では、従来大口径ボーリング工法が一般的であり、多くの実績を残してきた。
しかし現在では、環境問題への取り組みを始め、徹底的なコスト削減にさらなる努力が求められている。
乾式掘削方式の「スーパーロックEXα工法」は、環境に優しい施工を主眼として開発されたもので、従来の泥水掘削方式による地下水汚染や、それに伴う住環境への影響、事業損失、産業廃棄物の発生および処理などの抑制を実現する。
同時に、無駄を徹底的に省き、工期短縮・コスト削減にも貢献することができる。
スーパーロックEXα施工機は20t級・35t級の2種類で、両機とも先端根固め(グラウト注入)が可能。
[最大掘削深度および掘削径]
20t級:L=10m φ350~φ550
35t級:L=20m φ450~φ800
[掘削可能岩盤]
20t級:岩盤等級区分 軟岩Ⅱ ※φ350のみ中硬岩
35t級:岩盤等級区分 中硬岩 ※φ700以下のみ中硬岩
硬質岩盤の掘削において従来採用されてきた大口径ボーリング工法やダウンザホールハンマ工法などは、公共工事費の削減や道路事情による通行規制、工期、地域住民による苦情等に多くの課題があった。
「スーパーロックEXα工法」は、こうした問題を解決するのに有効な工法である。
工 法 名 | 大口径ボーリング工法 | スーパーロックEXα工法 | ダウンザホールハンマ工法 | |
施 工 機 械 | ボーリングマシン(30kw) | 専用機(20t級) | 移動式クレーン25t(A工法) | |
汚 泥・産 廃 | × | ○ | ○ | |
騒 音・振 動 | ○ | ○ | × | |
工 期 | × | ○ | △ | |
掘 削 能 力 | 軟岩・硬岩 | 軟岩・中硬岩 | 軟岩・硬岩 | |
施工単価 | 明 細 | H型鋼300 L=7m | H型鋼300 L=7m | H型鋼300 L=7m |
土質条件 | 土3m・レキ1m・軟Ⅰ1m・軟Ⅱ2m | 土3m・レキ1m・軟Ⅰ1m・軟Ⅱ2m | 土3m・レキ1m・軟Ⅰ1m・軟Ⅱ2m | |
施工日数 | 1.76日/本 | 0.25日/本 | 0.77日/本 | |
金 額 | ¥421,949 /本(汚処別) | ¥265,031 /本 | ¥320,854 /本 | |
総 合 評 価 | × | ○ | △ |
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最終更新日:2024-09-19