• 建設資材を探す
  • 電子カタログを探す

電子カタログ

「特殊ビット装着型の硬質地盤プレボーリング工法 スーパーロックEXα工法|場所打ち杭工|中村基礎工業株式会社」の資料請求はこちらから

特殊ビット装着型の硬質地盤プレボーリング工法 スーパーロックEXα工法|場所打ち杭工|中村基礎工業株式会社

NETIS登録番号:QS-170026-VE
福岡県新技術・新工法ライブラリー基準適合 登録No.2301003B
スーパーロックEXα施工機 スーパーロックEXαビット

スーパーロックEXα施工機 スーパーロックEXαビット

スーパーロックEXα掘削状況(完全乾式)

スーパーロックEXα掘削状況(完全乾式)



 

概要

杭工事や土留工事に伴う硬質地盤および岩盤の掘削工法では、従来大口径ボーリング工法が一般的であり、多くの実績を残してきた。
しかし現在では、環境問題への取り組みを始め、徹底的なコスト削減にさらなる努力が求められている。
 
乾式掘削方式の「スーパーロックEXα工法」は、環境に優しい施工を主眼として開発されたもので、従来の泥水掘削方式による地下水汚染や、それに伴う住環境への影響、事業損失、産業廃棄物の発生および処理などの抑制を実現する。
同時に、無駄を徹底的に省き、工期短縮・コスト削減にも貢献することができる。
 
 

特長

  1. 経済性・工期短縮・環境保全に対応する先行掘削の技術
  2. 完全乾式工法であり汚泥が発生しない
  3. 掘削方法は、油圧オーガによる掘削・圧入工法
  4. 排出ガス対策型および超低騒音型機械を使用し、打撃は行わない
  5. 土留工事(H鋼打設等の先行掘削)・本設の杭打ち工事(先行掘削・プレボーリング等)に使用し、岩盤掘削が可能である
  6. ブレーカー等が使えない場所の岩盤掘削にも有効

 
 

技術の効果

  1. 泥水循環作業および孔内洗浄工程の省略で工期短縮
  2. 汚泥が発生しないため産業廃棄物の処理費が削減できる
  3. クローラ式(ラバーキャタピラ)で道路損傷なく移動時間を短縮し、道路片側時間規制等にもスムーズに対応できる

 
 

適用範囲

スーパーロックEXα施工機は20t級・35t級の2種類で、両機とも先端根固め(グラウト注入)が可能。
 
[最大掘削深度および掘削径]
 20t級:L=10m φ350~φ550
 35t級:L=20m φ450~φ800
 
[掘削可能岩盤]
 20t級:岩盤等級区分 軟岩Ⅱ ※φ350のみ中硬岩
 35t級:岩盤等級区分 中硬岩 ※φ700以下のみ中硬岩
 
 

従来工法との比較

硬質岩盤の掘削において従来採用されてきた大口径ボーリング工法やダウンザホールハンマ工法などは、公共工事費の削減や道路事情による通行規制、工期、地域住民による苦情等に多くの課題があった。
 
「スーパーロックEXα工法」は、こうした問題を解決するのに有効な工法である。
 
 

工法比較表

工 法 名 大口径ボーリング工法 スーパーロックEXα工法 ダウンザホールハンマ工法
施 工 機 械 ボーリングマシン(30kw) 専用機(20t級) 移動式クレーン25t(A工法)
汚 泥・産 廃 ×
騒 音・振 動 ×
工 期 ×
掘 削 能 力 軟岩・硬岩 軟岩・中硬岩 軟岩・硬岩
施工単価 明 細 H型鋼300 L=7m H型鋼300 L=7m H型鋼300 L=7m
土質条件 土3m・レキ1m・軟Ⅰ1m・軟Ⅱ2m 土3m・レキ1m・軟Ⅰ1m・軟Ⅱ2m 土3m・レキ1m・軟Ⅰ1m・軟Ⅱ2m
施工日数 1.76日/本 0.25日/本 0.77日/本
金 額 ¥421,949 /本(汚処別) ¥265,031 /本 ¥320,854 /本
総 合 評 価 ×


 

「特殊ビット装着型の硬質地盤プレボーリング工法 スーパーロックEXα工法|場所打ち杭工|中村基礎工業株式会社」の資料請求はこちらから

中村基礎工業株式会社 メーカーの製品一覧 >

住所 〒 822-1212 福岡県田川郡福智町弁城4230-2 TEL 0947-22-0015 FAX 0947-22-6177
HP https://nakamurakiso.com/

最終更新日:2023-11-07

「特殊ビット装着型の硬質地盤プレボーリング工法 スーパーロックEXα工法|場所打ち杭工|中村基礎工業株式会社」

「基礎工」 同じカテゴリの電子カタログ

資料請求カートへ追加