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「アルファーシステム工法 (鋼管杭回転圧入)|基礎工|アルファーシステム工法協会」の資料請求はこちらから
本工法は上空制限の厳しい場所や狭小な施工空間での杭工事の施工を克服するため、独自に開発された杭打機を主体として、各種オプション機器をシステム化することで、低空間、狭小空間での施工を可能としている。
杭打機はFG-80、80N、150、150N、240と5種を備えており、陸上部・水上部・軌道内部といった施工箇所、鋼管杭・羽根付鋼管杭といった杭種、φ400から最大でφ1500までといった口径の違いなど、さまざまな環境で円滑な杭打工事を可能としている。
機械名 | FG-80 | FG-80C | FG-80N | FG-150 | FG-240 | FG-150N |
ベースマシン | バックホウ 0.7㎥級 |
バックホウ 0.45㎥級 |
バックホウ 0.7㎥級 |
クローラクレーン 65t級 |
クローラクレーン 55t級 |
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回転圧入機 | 60kW | – | 112.5kW | 180kW | – | |
ケーシングトルク | 84.2kN・m | 303.8kN・m | 601.7kN・m | 201.8kN・m | 759.5kN・m | |
圧入力・ 引抜力 |
圧入力 597.8kN・ 引抜力411.6kN |
圧入力 462.5kN・ 引抜力686kN |
圧入力 450.8kN・ 引抜力704.6kN |
圧入力 1470kN・ 引抜力891.8kN |
圧入力 1421kN・ 引抜力1969kN |
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必要電源 | 220kVA | 油圧式 | 400kVA | 800kVA | 油圧式 | |
最大適用杭径 | φ800 | φ1000 | φ1200 | φ1500 |
1.陸上部で4.0m、水上部で6.0m以上の空間があれば有効杭長3.0m以上の杭を打設することができる。
2.杭打ちは低振動、低騒音で、鋼管杭、羽根付鋼管杭などの杭打ちが可能。
3.転石層・捨石層・コンクリート構造物などの杭打ちでも豊富なオプションを装備することで容易に杭打ちが可能である。
4.杭打機には施工管理装置、緊急脱出装置を備えているため、効率的、かつ安全・安心な施工ができる。
5.杭打ちは、桁下施工、軌道内施工、狭小空間施工、水上施工、障害物撤去施工など、あらゆる場面で施工ができる。
① 鋼管杭加工~建て込み
鋼管杭の先端に掘削撹拌翼を溶接にて取り付け、導水パイプを取り付けた鋼管杭を回転圧入機にセットする。
② 鋼管杭回転圧入
削孔水を噴出させながら、鋼管杭を回転圧入により、打設する。
導水パイプを取り付けたヤットコを回転圧入機にセットする。
④ 所定深度回転圧入
ヤットコにより、所定深度(支持層)まで打設し、セメントミルクを所定量注入し、支持層地盤に定着させ、ヤットコを撤去する。
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最終更新日:2024-09-19