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ノバル工法では、従来型ダウンザホール工法の削孔能力と同等以上の削孔能力を維持した上で、削孔後、ノバルハンマーを引き上げ時、目的に応じてビット先端より根固め用・杭周固定用・孔壁保護用等のグラウトを確実に孔底へ注入・充填が可能であるため従来型のような、孔底確認→別途機械にて注入という工程が省け、機材省力化・工期短縮が可能となり経済性・品質が向上した。
また、ノバルハンマーはスクリュー排土方式を採用しているため、破砕されたスライムは、回転するスクリューで容易に排出され、一般土・転石・玉石・岩盤等幅広い地層の変化にも十分対応でき、スライムの吹上が従来型よりも圧倒的に減少している。
また、削孔途中先端より水を注入することにより、瞬時に粉塵をなくすことも可能。
この結果、道路際・軌道内・民家近隣での施工も可能となった。粉塵対策も簡易的なもので対応できるため、安全性・施工性・周辺環境への影響が向上した。
ノバル工法の特長を生かしながら、鋼管杭・鋼管矢板の削孔同時圧入施工や、崩壊の著しい地盤・水中削孔時にケーシングを残置し、地盤の崩壊を完全に防止できる工法。
このような地盤に鋼管杭を打設する場合、従来の工法ではまずダウンザホール工法にて先行掘削を行い、別途バイブロハンマー等で鋼管杭の打設を行い、鋼管杭の中をグラブハンマー等で床ざらいをし、最後に中詰めセメントミルク等を注入する等、2~3工程の作業が必要だった。本工法は、ビット径が拡大、縮小するため1工程にて作業が可能。
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最終更新日:2024-09-19