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ホーム > 建設情報クリップ > 積算資料 > 積算資料速報レポート > 【積算資料速報レポート】主要資材の価格動向 建設資材価格指数が2カ月振りに下落~異形棒鋼、建築用木材が軟調に推移~
積算資料2023年8月号(7月20日発売)速報(2023年7月19日発表)

建設資材価格指数の推移

積算資料8月号掲載予定の建設資材価格指数(全国・6月調査に基づき算出)は、建築・土木総合で過去最高値だった前月から0.3ポイント下落し150.0となった。
総合指数が前月を下回るのは2カ月振り。
土木指数は、セメントやコンクリート二次製品の騰勢が続いている影響を受け、前月比+0.2ポイントと上昇基調を維持している。
しかし、建築指数は、異形棒鋼や建築用木材の市況が軟調に推移したことから前月比-0.6ポイントとなり、これが総合指数を押し下げる要因ともなった。
 
最新の7月調査でも、建築用木材は全国的に続落し、また東京地区では需要不振を背景に異形棒鋼や再生加熱アスファルト混合物が下落するなど、主要資材の一部が軟調に推移している。
先行き気配も異形棒鋼やH形鋼、建築用木材は弱含みとなっていることから、総合指数は引き続き、下落基調での推移となりそう。

 

※価格指数は今号よりウェイトの見直しを行っています。
詳細は、積算資料8月号 前文8頁または一般財団法人 経済調査会オフィシャルサイト【建設資材価格指数】をご参照ください。

 

建設資材価格指数

 

価格指数の詳細は、一般財団法人 経済調査会オフィシャルサイト【建設資材価格指数】参照

 
 
 

【速報】積算資料8月号(7月調査) 主要資材の価格動向(東京地区)

 

鋼材価格の推移
需給緩和により市況軟化、異形棒鋼は10カ月振りの下落

 
 

石油製品の価格推移
販売業者の仕入れコスト上昇分の価格転嫁が進み続伸

 
 

再生加熱アスファルト混合物の価格推移

主原料のストアス相場軟化を背景に3年振りの下落局面

 
 
 

品名/規格 単位 価格 前月比
(変動率)
先行き
異形棒鋼
SD295 D16 ②
117,000円 -1,000円
(-0.85%)
H形鋼
200×100×5.5×8mm SS400②
123,000円 0円
(±0%)
鉄スクラップ
H2
40,000円 ±0円
(±0%)
セメント
普通ポルトランド(バラ)
15,800円 0円
(±0%)
生コンクリート
21-18-20 東京17区
m3 18,200円 0円
(±0%)
再生クラッシャラン
40~0mm・東京17区
m3 1,200円 0円
(±0%)
コンクリート型枠用合板
無塗装品ラワン 12×900×1800mm
1,900円 -50円
(-2.56%)
杉正角材(KD)
3.0m×10.5×10.5㎝ 特1等
m3 82,000円 -3,000円
(-3.53%)
軽油
ローリー渡し
KL 123,500円 +4,000円
(+3.35%)
ガソリン
スタンド渡し レギュラー
L 152円 +3円
(+2.01%)
再生加熱アスファルト混合物
再生密粒度(13)
9,500円 -300円
(-3.06%)
ビル用アルミサッシ
引違い窓 70mm 1400×1200mm
16,100円 ±0円
(±0%)
板ガラス(フロート板ガラス)
FL5 5mm 2.18㎡以下 特寸
m2 2,300円 0円
(±0%)
CVケーブル
600V 3心38mm2
1,785円 +39円
(+2.23%)
硬質ポリ塩化ビニル管
一般管(VP) 呼び径50mm
1,640円 0円
(±0%)

 
 
 
印刷用PDFは、こちら一般財団法人 経済調査会 オフィシャルサイトへリンクします。
 
 
 
 

最終更新日:2023-07-19

 

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