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東京地区 市況(現況と見通し)

経済調査会2024年2月上旬調べ。品名規格欄の②③等は調査段階を示します。
調査段階は月刊『積算資料』の「積算資料の見方」(目次12)を参照ください。
【積算資料速報レポート】主要資材の価格動向 【特集】2023年度の資材価格動向を振り返る 資材価格の騰勢一服 ~市況は横ばい局面に移行か~

異形棒鋼/価格交渉は進展せず、5カ月連続横ばい

現況:現行販価を維持
 日本鉄鋼連盟調べによる4~12月期の全国小形棒鋼出荷量は、551万tと前年同期比5.2%の減少。建設資材価格の高騰や人手不足等による相次ぐ工事の延期などにより、荷動きが低調に推移したことが影響した。需要環境は大型の再開発事業や物流倉庫向け等が堅調だが、依然、中小建築物件の盛り上がりを欠く状況に変化はみられない。
 価格は、SD295・D16でt当たり11万4000円(東京②)どころと5カ月連続の横ばい。製販側は需要見合いの生産に徹して、採算重視の姿勢を継続している一方、需要の回復には時間を要するとみる需要者側は当用買いに終始しており、価格交渉に進展はみられない。
先行き:上値の重い展開、横ばい推移か
 メーカー各社は、エネルギーコストや人件費の高騰、2024年問題による物流コストの増加に対応するため、2月販売分から値上げを表明。主原料の鉄スクラップ価格が横ばいで推移するも、製造コストは全般的に上昇しているため、売り腰を一層引き締めて価格転嫁を進める構え。薄商いが続く中、値上げに対する需要者側の抵抗は根強く、上値が重い展開から価格交渉は難航する見込み。先行き、横ばいで推移する公算が大きい。
【小形棒鋼の出荷量】(単位:千t)

年月 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度
(4~12月)
出荷量 8012 7623 7765 7665 5513
対前年度比増減 -7.1% -4.9% 1.9% -1.3% -5.2%

資料出所:一般社団法人 日本鉄鋼連盟

異形棒鋼/価格推移