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東京地区 市況(現況と見通し)

経済調査会2025年9月上旬調べ。品名規格欄の②③等は調査段階を示します。
調査段階は月刊『積算資料』の「積算資料の見方」(目次12)を参照ください。

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異形棒鋼/荷動き鈍く、取引は閑散

 慢性的な人手不足に加え、猛暑による施工効率の低下で工事の進捗は遅延し、荷動きは鈍い状況が続いている。先々に首都圏の大型物件が控えているものの、市場は停滞ムードが漂う。
 価格は、SD295・D16でt当たり10万3000円(東京②)と前月比変わらず。主原料である鉄スクラップは弱含んでいるものの、人件費など各種コストの上昇や、需要減に伴う減産下での固定費負担増を理由に一部メーカーが5000円の値上げを表明。しかし、値上げ浸透に懐疑的な需要者側は様子見の姿勢に終始。そのため、じり安推移していた市況は一旦下げ止まりをみせているが、下期はさらに厳しく需要が冷え込むと予想されており、流通間の競争は再燃するとみられる。先行き、弱含み。

異形棒鋼/価格推移

主要資材の市況 【地区別】

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