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東京地区 市況(現況と見通し)

経済調査会2025年11月上旬調べ。品名規格欄の②③等は調査段階を示します。
調査段階は月刊『積算資料』の「積算資料の見方」(目次12)を参照ください。

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異形棒鋼/需要不振、価格交渉は難航

 2025年度の鉄筋需要は、端境期のため物件量が乏しく低調。市場には停滞ムードが漂い、出荷量は普通鋼電炉工業会の予測を下回るペースで推移している。
 価格は、SD295・D16でt当たり10万3000円(東京②)と前月比変わらず。主要メーカーの値上げ表明により安値は底上げされたが、その後は膠着状態が続いている。
 主原料の鉄スクラップは、輸出価格の上昇を受け2500円の上昇。加えて、需要減に伴う減産調整により固定費負担も高止まりしている。電炉メーカーの採算は悪化しており、早期の値上げを実現すべく交渉に臨んでいる。一方、不需要期が長期化している中では需要者側の反応は冷ややか。先行き、横ばいで推移する公算が大きい。

異形棒鋼/価格推移

主要資材の市況 【地区別】

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